中里富士岡線供用開始前の調査実施

いよいよ、中里富士岡線が10月23日午後2時に供用開始になります。
東部地域の外環道路としての利便性が向上は期待できますが、交通量の変化に伴う須津地域の危険箇所が予想されますので、供用開始前と供用開始後の変化に伴う交通量と危険箇所の把握をする為の調査が行われました。

CIMG9798CIMG9799交通量の調査としては、朝6時15分に須津まちづくりセンターに町内会長さん達が集合し、市民安全課の職員の説明後、危険箇所と思われる5か所に別れカウンター片手に車の流れを調査しました。あいにくの雨となってしまい、通常より小学校、中学校、保育園の車で送りが多いです。CIMG9802
私も中学校裏側にあたる東西の側道と南北を通るませ口付近で交通量を調査しましたが、調査中にも追突事故がありました。改めて、現場においての危険を感じると共に供用開始後の交通量が増加する事の危険が増すことは予測できます。

今回は子供達の通学時間に合わせて午前8時までの調査でしたが、今後、供用開始後、2~3か月あけて再調査をする予定となっています。今回の交通量調査は大きな目的として供用開始前、供用開始後の変化を示した上で、地域として以前より要望している川尻線の都市計画道路の推進を含め県に強く南北の川尻線小学校横のそろばん塾付近の拡幅工事と川尻線の右折レーン設置要望をする予定になっています。ただ、ハード的な整備に関しては時間とお金のかかる事ですので、課題も多いのが実情でもあります。供用開始後の危険箇所に対しては、交通量の調査後の午後、市民安全課と道路維持課を交えた立ち合い危険個所を確認をしてもらいながら供用開始後に対して早急な対応は求める準備もしています。
CIMG9827CIMG9828CIMG9833

いずれにしても、地域と行政を交えての安全対策はしっかりと進めなければいけない事であり、今回のような取り組みは須津地域としては感謝すべき事でありました。とは言え、どの様な形になるか供用開始をしなければ分らない事も多く、供用開始後に事故が起こらない事は祈るばかりです。

改めて、須津地区の町内会長さん、市民安全課の職員さん、まちセンのセンター長さん、朝早くからありがとうございました。また、道路維持課さんも立ち会っていただけたことはお礼申し上げます