ご存知のとおり富士市は「製紙のまち」として知られておりますが、第2回富士山紙フェアが10月25日・26日の二日間に渡って開催されます。私も、一昨年度のプレ、昨年度の第1回と参加しておりますが、特に一ツ山チエさんの紙のオブジェや、紙わざ大賞受賞作品の完成度はまさに圧巻でした。
企業ブースの盛り上がりも大変熱く、第2回の開催も楽しみにしております。
その中で、静岡県出身のプロの漫画家・小説家を講師に迎え、「マンガ・小説教室」が開催されるとのことです。
富士市では、トイレットペーパーなどの家庭紙をはじめ、様々な紙が作られております。
漫画本文に使用される特更紙、中厚紙、小説の表紙に使われるコート紙なども製造されています。
そういう製紙の背景を踏まえ、また“紙のまち”として、より身近に紙を楽しみ魅力を再発見するため、さらに次代の“紙の担い手”となろう漫画家・小説家志望の応援も踏まえ、今回の「マンガ・小説教室」が開催されるとのことです。
新しい漫画・小説が生まれれば、その分だけ紙の需要も高まります。
もちろん、漫画・小説が今よりもっと身近になれば、紙の価値は高まります。
電子書籍も流通してますが、小説においては文庫本独特の「巻末に近づくにつれてのクライマックス感」が電子書籍では薄いのが残念です。
マンガにおいては、見開きページなんかが分断されるのが残念ですね。
やっぱり小説や漫画は、紙の本の方が馴染みます。
製紙のまちとして紙の担い手を育てようとする取り組みは、私が知る限り、この富士市だけではなかろうかと考えております。
是非とも、講師、参加者の方々には頑張っていただきたいと思います
[c]田島隆 鈴木マサカズ 講談社『ダンダリン一○一』原作:田島隆(とんたにたかし)作画:鈴木マサカズ
なお、講師はマンガ教室は鈴木マサカズ先生で講談社はじめ複数の出版社で執筆中。
昨年度ドラマにもなった『ダンダリン』の原作漫画も担当しております。
小説教室はまだ20代の女性作家で鈴木麻純先生。
アルファポリス、角川、幻冬舎などで現在執筆中の専業作家の先生です。
私自身、ブログをはじめ毎日なんらかの形で文章の読み書きをしておりますので、「書くことで表現する」ということには憧れもあり、また挑戦したいという気持ちもあります。
参加対象に特に制限はないようですし、初心者でも参加可能ということですので、時間が合えば、是非とも参加してみたいと思います。
特に小説教室の先生は、同じ富士市出身とのことで、非常に楽しみであります。
開催概要はコチラ↓↓↓
【開催概要】
講座名 第2回富士山紙フェア マンガ・小説教室
講 師 漫画教室担当:鈴木マサカズ先生(旧・清水市出身)
小説教室担当:鈴木麻純先生(富士市出身)
日 程 平成26年10月25日(土)・26日(日)
10:30~15:30(10:00より受付可能)
マンガ教室(10/25(土)開催)
小説教室 (10/26(日)開催)
会 場 富士市産業交流展示場 ふじさんめっせ会議室1
(静岡県富士市柳島189-8)
参加費 マンガ教室 (事前申込の場合)800円/1人
小説教室 (事前申込の場合)1,345円/1人
※小説教室申込代金はテキスト(課題図書)代金込み
内 容 小学生以上を想定した初めての人でも対応できる内容です。
定 員 マンガ教室・小説教室ともに30名
(事前申込優先・先着順のため、お早めにお申込みください)
申込み ①富士商工会議所窓口にて参加費を添えてお申込みください
(土日祝日を除く8:30~17:15)
②その他WEB、FAXでも予約可です。
詳細はWEBでご確認ください!
http://fujisan-kamifair.com/
詳細はWEBでご確認ください!
http://fujisan-kamifair.com/
≪問合せ先/申込み先≫
富士商工会議所 振興課 TEL0545-52-0995