須津地区区民体育祭と浮島、東小学校での運動会が富士山がきれいに見える好天に恵まれた中で盛大に開催され、顧問として両方とも参加してきました。その前に、朝1番で田子の浦漁協で開催されている「第14回田子の浦漁協シラス祭り」の開会式に参加しています。 朝7時に開場に着いたのですが、既にしらすを食べに来ている方々のものすごい長い行列が出来ています。聞けば朝5時より並び始めているそうです。
開会式での外山組合長の挨拶では、今年はしらす漁解禁当初は不漁に見舞われ、5年目をむかえた漁協食堂の運営も苦労しましたが、4月以降は黒潮の流路も良好となり、豊漁が続いているそうです。
田子の浦の漁法は網を一艘の船で曳いており、漁を短時間で行ない、瞬時に大量の氷でしめてから、すぐに港へ戻るので生食に適したしらすが水揚げされます。
開会式終了後、しらす丼を食べさせて頂きましたが、本当に美味いです。 生しらすがぷりぷりしていて、生臭や苦みもほとんど感じません。抜群の鮮度のしらすであるからです。また、富士山がきれいに見える場所にある田子の浦漁協で食べるしらすは、普段食べている物と一味も二味も違い感動ものです。ここで食べたら病み付きになりそうです。また、田子の浦港から見る工場群をバックにして富士山は富士市ならでは景色でもありますが、ここでしか見られない富士山でもあります。 日本一の生しらすと日本一の富士山と漁協のHPに謳われていますが、うなづけます。 現在、富士市では田子の浦港振興ビジョンが策定され、防災と賑わいついて取り組みが始まります。港の賑わいについては田子の浦のしらすは周辺のシラス街道を含め大きな位置づけにもなっています。 多くの人に富士市の誇るべき田子の浦港で富士山としらすを知ってもらいたいです。。