富士岡から中里までの1,34キロを繋ぐ愛鷹農道2期の供用開始が10月23日午後2時に決まっています。供用開始に際し、特に危険が予想される富士岡での信号は設置されました。今後、供用開始に際して市民周知が図られていきます。ただ、私の住む地域の須津地区においては、議会でも取り上げていますが供用開始後の交通量の変化に伴い、危険箇所が予想される場所が何か所かあります。
開通する須津地区側には、中里保育園、須津中学校、須津小学校と通学路に面した川尻線の信号や道路の拡幅等の要望は県に出してありますが、県の対応としては供用開始前と供用開始後の交通量を調査してからの対応であると説明を受けています。供用開始されてからの調査を受けての対応は、その間に事故が起きる事も懸念はされます。
現在、秋の交通安全運動が9月21日から9月30日まで始まっていますが、街頭指導が19日にあり、出発式が須津地区でも行われています。市から初めて須津地区の出発式に森田副市長が参加してくれました。その際に、せっかくの機会であると思い、私は地域の実情として、愛鷹農道2期の供用開始に伴う危険箇所を実際に確認してもらいました。
県は交通量調査しての対応はありますが、市としても、供用開始前と供用開始後の危険箇所の把握はしてもらいたいと要望をした所、市でもソフト的な事を含め、市民安全課を窓口に対応は進めるべきと言ってくれました。早速、それを受けて市にはお願いに行ってきましたところ、供用開始前に、現場での再度、危険箇所への把握はしてくれることになっています。副市長を始め、早い対応は小長井市長の現場意識が伝わっている事を感じました。
いずれにしても、新しい道路が開通することにより、地域での交通の利便性が上がる事は確かでもあります。でも、富士岡だけなく繋がる須津地区においても安全、安心が担保されての利便性でなくてはなりませんので、現状出来うる限りの安全対策は進めてほしい事ありましたので市としてのアクションはありがたい事でもあります。