幾つになっても輝く事。

岳南法人会が開催するザ・ワイルドワンズのコンサートに行ってきました。
ザ・ワイルドワンズは、1966年から1971年までが最初の活動期間でしたので、時代的には私が幼稚園の頃から小学生の時に活躍していたグループサウンズであります。

現在、再結成して活動していますが、今では、72歳、67歳が2人、66歳平均年齢68歳のグループでもあります。年齢だけ聞けば、オヤジと言うかオジイサンバンドと言ってもおかしくない年齢です。

でもコンサートに行って驚きました、オジイサンバンドなんかではありません、とっても元気で年齢を感じさせません。ただ、年齢的に体力が持たないので、2曲やって話を入れながら休むと言っていましたが、ある意味年齢を重ねているので、話術が巧みです。特に、歳をとっている事を逆手に取った話は面白いです。また、会場を巻き込んでのコンサートは流石です。ですから、2時間のコンサートは楽しくあっという間に過ぎました。懐かしい歌を聴き、歌を口ずさみながら当時を思い出し若返ったような気持ちと幾つになっても輝き続けるメンバーの姿を見て、勇気をもらいました。最後に、次に会う時は、誰かがいなくなっているかもしれないと言っていましたが、コンサートを通じて、多くの人にもっと、もっと、もっと元気を与える事をいつまでも続けて欲しいです。
(会場で色紙をプレゼントされたのは私の同級生です)

今回、コンサートへ行って、年齢で年は老いない、夢や希望ややる事があれば,幾つになっても輝き続ける事が出来る事を学ばせて頂きましたが、帰りがけにふとトイレの鏡に映っている自分を見て、自分はどうなんだろうと思ってしまいました。その上で、小長井新市長の「生涯青春都市」を掲げている事を思い出しましたが、本当に,富士市は誰でもが幾つになっても輝けるような場所であってもらいたいと思いました。