天才佐藤雅彦氏の記念館が沼津にできる。

横浜美術館は、2025年6月28日(土)から11月3日(月・祝)まで、横浜美術館リニューアル
オープン記念展として「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」を開催しており、夏休みを利用して孫と一緒に鑑賞してきました。

 

 

佐藤雅彦氏はTVコマーシャル、教育番組、書籍、ゲームなど、さまざまなメディアを通じて発信される斬新かつ親しみやすいコンテンツにより、1990年代以降のメディアの世界を牽引してきました。NHKの人気教育番組「ピタゴラスイッチ」「だんご3兄弟」や CMとして「バザールでござーる」 「スコーン」 「モルツ」 「ポリンキー」 「JR東日本」「I.Q Intelligent Qube」 「0655/2355」 ・・・。
これらがひとりの人によって生み出されたという驚きから、その「作り方」を知る楽しみへ――ひとりの人間がこれほど多種多様な作品群を生み出したことに驚かされる展覧会であります。展示では佐藤氏の創作活動の軌跡をたどる世界初の展覧会であり、佐藤氏が表現者/今回、教育者として世に送り出してきたコンテンツを一堂に紹介し、「作り方を作る」という思想に裏打ちされた独創的なコミュニケーションデザインの方法論を明らかにしています。大人も子供も楽しめる展覧会で私も大変に勉強になりました。


佐藤雅彦氏の生み出す力、作り出す手法はロジカルで天才的に凄いです。
ちなみに佐藤氏は、沼津市出身。東大を卒業後、電通。
2029年には沼津市に「佐藤雅彦記念館」の建設が予定されています。
コンセプトは富士山と海を見ながら考えるミュージアム。
沼津市の魅力増す施設は羨ましい限りです。