インターナショナルスクールの誘致について

6月26日に一般質問登壇します。2項目質問しますが
それに先立ち、通告文を1項目づつ掲載しますのでよろしかったらお読みください。

「富士市へのインターナショナルスクール誘致について」

 富士市は産業都市として栄えてきた。それに伴い外国人就労者も多い。製造業などで人手不足が続く中、海外から優秀な人材を呼び込むため、一緒に来日する子供たちの教育環境の充実を図る必要がある。

外国人市民が増加している中、県内では、既に浜松市、静岡市がインターナショナルスクールの誘致を進めている。東部圏域には多くの外国人就労者がおり、富士市は県東部の中枢都市として、交通アクセスがよく、富士山がきれいに見える多文化共生都市として、次世代を担う子供たちへの教育に力を入れる必要性を強く感じる。富士市においては、以前より高等教育機関の誘致が強く求められているが、それとは別に多くの外国人が移住している現状において、外国人材の受入先になるべく教育環境整備は重要である。

今後、国際教育都市を目指し、県内市町の動きを見据えながら、富士市においてもインターナショナルスクール誘致についての可能性を早期に探るべきと考え、以下質問する。

(1) 富士市にインターナショナルスクールを誘致することのメリットをどのように捉えているのか。

(2) 市としてインターナショナルスクールの積極的な誘致を進めるべきと思うがいかがか、また、そのために、現状分析と情報収集を進め、具体的に検討することを求めるがいかがか。
ご興味のある方は議会傍聴およびネットでの傍聴お願いします。

富士市に欠かせない富士市立高校の現状と今後

6月26日に一般質問登壇します。2項目質問しますが
それに先立ち、通告文を1項目づつ掲載しますのでよろしかったらお読みください。

「富士市に欠かせない富士市立高校の現状と今後について」

 富士市立高校は、昭和37年に吉原市立商業高等学校として設置され、その後、市町合併に伴い昭和41年に富士市立吉原商業高等学校となった。平成23年には、富士市立高等学校になり、総合探究科、ビジネス探究科、スポーツ探究科を設け新たにスタートしている。吉原市立商業高校から63年、富士市立高校になってから14年が経った。富士市立高校になってからの10年間の検証は富士市立高等学校改革実施計画において既に実施されており、探究学習、キャリア教育、地域連携の成果は評価されている。今後も、富士市立高校には、富士市で活躍する人材を育成する取組をしっかりと進め、富士市に寄与することが求められている。

現在、著しく少子化が進む中で、静岡県教育委員会は、富士地区の公立高校のグランドデザイン策定に向けて、県立高等学校の在り方に係る地域協議会を4回開催した。生徒数の減少が予想される中で高校が統合されるという議論については、市民、特に関係する生徒、卒業生に加え、議会も大変気にしているところである。地域協議会で検討されている統合も含め、今後、グランドデザインとして示されると思うが、生徒数減少や高校授業料の無償化を含め、改めて市が運営する富士市立高校の在り方については、トップのしっかりとした方針が問われているときと思われるので、以下質問する。

(1) 富士市で市立高校を運営する意味や存続意義はどのようなものか。

(2) 富士市立高等学校改革実施計画検証後の取組及び現状の評価、また、将来分析をどのようにしているのか。

(3) 県立高校の在り方に係る地域協議会の中で、方向性として統合が示されているが、市立高校の統合を含め今後の在り方について市長の見解を伺う。