自治体でのDX化が進む中では庁舎における執務空間も従来の働き方から大きく変化することが予想されます。現在、富士市は職員ワークプレイス改善の取組の一環として、8階北側総務部の一部フロアーにフリーアドレスの導入がされることになりました。「フリーアドレス」とは、オフィス内に決められた席がなく、自由に場所を選んで仕事をする制度のことです。
総務部門のフリーアドレス導入に際し、私も総務委員会の副委員長を担っていますので、市庁舎8階の総務部門フリーアドレス完成披露会に出席してきました。
10月7日より8階で供用が開始されますが、フリーアドレス制の導入はペーパーレス化や職場において「場所に縛られない」だけでなく、「職員の創造性・生産性を高める」働き方に効果をもたらす固定席運用に比べて部門横断コミュニケーションも活発になるため、より柔軟な発想が出やすい環境となります。
更なる市民サービスの充実に繋がることも期待します。