富士市にある汚水処理施設の視察が12日にあったのですが、あいにく、富士市の水道組合の総会が同じ時間に開催されていた為に行けないと諦めていました。
しかしながら思いのほかに総会が早く終了したので、連絡を取った上で、車で追っかけていき、途中から視察に参加をしたのですが、すでに東部浄化センターの視察は終了し、浄化槽の処理施設としての富士市クリーンセンターききょうからの参加となってしまいました。
富士市においての汚水処理としては、下水道計画に乗っ取り、潤井川と伝法沢川で東西で2地区に分けられた中で東側は東部浄化センターまた西側は西部浄化センターにおいて水質向上と快適の市民生活環境の確保を目標としている2つの浄化センターとその他の、処理として浄化槽の汚水処理施設であるききょう、昨年の合併に伴い、富士川地区にある中野台クリーンセンターがあります。
どの、汚水処理施設にしても浄化された水は、滅菌処理をした上で飲めるほど??きれいにし、川や海に流されています。(実際に飲んだりは致しませんが、それ程きれいに浄化され放流している状況でした)
中野台クリーンセンターにおいては、富士川地域は合併浄化槽による処理である中において、松野団地250世帯中野台団地450世帯の合計700世帯のこの地域についての汚水を下水道処理している施設でもありました。処理方法としては、東部浄化センターと同様な方法が取られていましたが、驚いた事には、迷惑施設でもある、クリーンセンターが家が密集している団地の中にあり施設建設の時に問題が無かったのか気にはなりました。2つの地区については県の企業局によっての分譲団地と日軽金の団地という事もあり、大きな問題にはならずに建設はされてきた経緯が説明されましたが、住宅街ですので騒音と匂いについては対応はしているとのことでした。
富士川地域において、この地域だけが下水道処理が出来ている事について、他の富士川地域において同様に浄化槽から下水道処理に変更の要望が出ないのか確認をいたしましたが現在のところは住民からそのような要望は出ていないとのことでした。
途中からの視察参加ではありましたが、市民生活を支える大切な施設ではありますが、あまり見る事が出来ない施設でもありましたので、勉強となりました。