竹馬できますか?


 本物の竹で作った竹馬は、最近、作る機会も見る事もなくなりました。たまに遊んでいるのを見かけても、ステンレスやプラスチックでできた、おもちゃ屋さんなどで売っている市販のものです。
 
 私の子供の頃は、自分たちで作りました。竹を切ってきて、お風呂の燃木に使う木を、竹に針金で括りつけ、自分の体に合わせた竹馬を作り遊びました。

 朝、浮島の文化祭に行き、かわいい保育園児のステージや小中学生の出し物を見た後、バザーで食べるものを買ってしまったので、一度家に戻りました。
その足で、須津のまちづくりセンターにおいて、生涯学習の「トムソーヤの冒険」の一環で、子供達と地域の元町内会長をやられた方々が竹馬作りをしている事を聞いたので、懐かしさのあまり、参加してきました。
どころで、竹馬乗れますか?
私は、何十年ぶりにチャレンジしましたが、できました。

 浮島の文化祭の途中ですので、背広を着たままで皮靴をはいていたのですが、昔とった杵柄で、裸足で本物の竹馬で遊ばせていただきました。しばし、童心にかえりました。
 地域の中で、昔ながらの遊び、年配の元町内会長をやられた皆様が子供達に伝えていく、素晴らしいことだと思います。
 私の住む地域は自然豊かな地域です。この自然の中で自然の恵みを活かし、色々な遊びができる可能性がある場所です。お金をかけずに自分で作ったりする楽しみや、体を使う遊びに、ゲームよりも楽しいものがあるのも子供達に知ってもらいたいものです。

 常葉大学でも文化祭が行われており、妻は食育のブース出展の手伝い、娘はお笑いのステージを見たくて、常葉大学に出かけていたので、そちらも顔をだしてきました。いろいろな場所で、文化活動が盛んに行われている一日でもありました。
 いろいろありましたが、子供達の見ている所で竹馬ができて良かった!!

新「富士市」誕生!

 
 平成20年11月1日富士市と富士川町が合併し、26万都市、富士市が誕生いたしまた。新「富士市」は富士川をはさんで南は駿河湾、北に富士山と新たに旧富士川町の豊かな自然と富士川と共に町の人が培ってきた歴史と文化を活かしながら活力ある新「富士市」の創造を目指し、更なる飛躍をする為に、合併を機に一歩を踏み出しました。
 

 記念すべき合併の日にロゼシアターで富士市合併記念式典が、富士川地区の方も参加しての、多くの関係者が集まった中で、盛大に開催されました。
 市会議員として、参加しましたが、市役所通りには、予てより垂れ幕がかかり、車で通りながら、いよいよ新しい富士市になると言う期待を改めて感じながら、会場入りをしました。
  (総務大臣表彰を受ける前坪内町長・笑福亭仁鶴氏の講演・少年少女合唱団)

 昭和41年に吉原市、富士市、鷹岡町の2市1町の合併以来、屈指の工業都市として発展してきましたが、本日、総務省、県知事をはじめ、国会議員等出席する中で、新たな地域としての幕開けに相応しい式典、記念講演、富士川地区の人を交えたアトラクションが開催されました。
 この記念すべき合併に際し、新「富士市」の市会議員として、今後とも、たんなる行政エリアの拡大と言うだけではなく、富士市の将来を見据えた、市民がもとめる都市の創造へ向けて、特色ある自立した強い自治体へ移行して行く為に、微力ながら、力を尽くしていきたいと思っています。