東部浸水常襲地に緊張走る。

9月1日の防災の日を前に、富士市に台風の影響での大雨警報が出ている中では、午後からの豪雨により、東部地域の浸水常襲地である江尾江川流域付近に浸水被害への緊張が一気に走りました。

 

お昼ごろまでは、陽も出ており、雨が降るような感じではありませんでしたが、午後2時過ぎに、一気に天候が変わり時間雨量50ミリ以上の雨が降り出しました。江尾江川の水位も逸水間近まで上がり、水防団をはじめ関係者が公会堂に集まりました。



満潮に向かっていく中では沼津線をはじめ冠水道路があちらこちらで報告されます。



私もいつもの浸水被害場所に行きましたが、家の前の道路は冠水しており、これ以上雨が降ると家屋への浸水被害が出る状況であります。



そのような中で、万騎沢の調整池に区長と行くと調整池の余裕は大分あります。水路を遮断して、調整池に水が入るような連絡をすると遠隔で直ちに水路を遮断し調整池に水を入れてくれました。すると、タイミング良く雨も小雨になり水が引き始めるのが確認できます。間一髪のところで浸水地域の家の前の水が引いており、このまま、雨が止んでくれるのを願っていたのですが、願いが叶い、雨の降り方弱まってくれました。その後、午後7時まで公会堂で待機し天気予報を確認して解散をしました。
8月の最終日。何とか、江尾江川の逸水の緊張は走りましたが、ギリギリの逸水する前に治まり家屋への大きな浸水被害は確認されてませんので一安心です。
この1週間、毎日テレビとスマホで雨量を確認しながらの生活が強いられました。
水防団、私設消防、江尾区役員、建設関係の皆様は連日大変であったと思います。とりあえず大きな被害も出なかったことに感謝申し上げます。引き続き何もないことを願います。
9月1日の防災訓練は中止にはなりましたが、私も訓練ではない、実際での対応をさせて頂きました。