みんなで考える浅間古墳の未来「国指定史跡浅間古墳保存活用計画ワークショップ」が開催されましたので参加してきました。ワークショップの前に、掛川市吉岡大塚古墳の整備についてと須津地区の古墳を活かした活動についての事例発表がありました。整備を進めるにあたり、携わる人たちはワクワクしながらも苦労もあったようで整備された吉岡大塚古墳を今後の参考に一度は行って見ようと思いました。また、その後の事例発表では、須津古墳群はふるさと愛好会やまちづくり協議会として古墳ラリー等での活用がされていますが、発表者の熱い思いが伝わる話でもありました。
ワークショップではグループで様々な意見があり、活用として、中学生が発表しましたが、公園や周辺整備はもとより古墳キャンプや浅間まつり、浅間古墳の歌、浅間古墳物語等世界に発信できるような場所にしたいと素敵な意見が沢山出てきました。まさしくみんなで考える浅間古墳の未来です!
今後、保存活用計画策定の委員会が開催されますので、今回のワークショップの意見も参考にしてもらいたいと思いました。また、新たな発信として、8月9日より9月8日まで富士川楽座でスルガ古墳紀行として展示がされています。この事は2月議会で、楽座やロゼシアターで展示を求めたことを実行してくれ感謝申し上げます。いずれにしても、富士市の魅力として古墳も大きなツールであると思っています。