小長井市長の恒例の各地区において行われる行政懇談会が始まりました。
今年、最初の行政懇談会が富士市の一番東の地域である浮島地区で開催されましたので参加してきました。
浮島地区行政懇談会には山田副市長が同行しており、昨年同様に、パワーポイントを用いてわかりやすく資料を示しながらの市長講話でありました。
冒頭、このところの大雨への対応として、沼津の義重市長と市長会において沼川の整備や新放水路の早期供用を進める事について触れていました。
浮島地区としても、沼津市との広域連携として、災害対策や道路、河川インフラの整備や救急医療での連携も求められている事であり、より力を入れてもらいたいことであると感じます、市長講話は新年度重点施策や施策の大要でしたが、講話後の意見として、浮島地区の公共交通の充実や移住定住策の推進、また、東小学校の在り方として、以前行ったアンケートをもとに小学校の事を検討して欲しい要望等が出されました。今後、更に人口減少が進む中では、地域としても厳しい状況になる事は考えられます。しかしながら、自然や歴史豊かな地域として、車さえあれが決して不便な場所でなく可能性がある地域であります。地区計画等の予定もあります。将来を見据えた地域コミュニティはみんなで考える時であると感じました。
今後とも各地区での行政懇談会は続きます。