富士市の1番東の地域である浮島地区防災会議に参加してきました。
議題は、能登半島地震の状況についての防災危機管理課はの説明と浮島地区の防災課題についての意見交換でした。能登半島地震の被害状況や被災地での富士市の派遣職員の活動やトイレトレーラーの搬送等々また、富士市で起きうる地震について説明があり、地震での危機意識の向上を図られると共に防災への準備や東小での避難場所での考え方についても確認がありました。
地区の課題としては、一番は、東部地域は水害常襲地であり大雨が降ると道路も寸断されてしまい地区が孤立してしまう状況もあり、さらなる河川整備はもとより土地区画での嵩上げ抑制についての意見がだされました。水害対策は今までも取組んできている事ですが、江尾江川拡幅の事業推進や春山川の整備についても県からの説明を今後も求めていかなければと思っています。
意見は出ませんでしたが、能登半島地震の被災地を見ると水道が出ない状況が長く続く事での衛生面や生活での支障を考えると、簡易水道地区でのインフラの脆弱性は災害時での大きな課題であると感じています。新年度は市として簡易水道統合に向けて担当室を設けての対応がされます。
地域の課題も含め災害時の事を考えての防災を前へ進めなければいけない事であると強く感じました。