富士高校の心見考(こみこ)で「私の夢とSDGs」

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県立富士高校で2年生の代表が「私の夢とSDGs」の発表をする際の、来賓講評者として参加してきました。
県立富士高校では新年度より正式に総合探求学習が始まりますが、今まで探求学習としてSDGsの研究活動をクラスで行っていました。プロジェクト名は心から見て考える「心見考(こみこ)」です。その一環で個人の進路とSDGsを結び付けて発表を行うとの事でした。
私に講評者の話が来た時に、『行ってもいいの?』でした。決して高校時代優秀な生徒でなかった私が偉そうな話をしていいのかと言う想いもありましたが、ただ、若い人の考えを聞ける良い機会だと思い参加してきました。IMG_9377IMG_9376IMG_9378
生徒たちの話を聞けてあらためて参加して良かったです。14名の代表者がそれぞれの想いや考えのもとでの職業観の中には、宇宙飛行士や隈研吾のような建築士、助産師等々もあり凄く興味深かったです。ちょっと驚いたのは、私の担当者もそうでしたが、先生になりたいと言う発表者が何人もいたことです。SDGsでの質の良い教育を目指すとの事です。勉強が好きになるのも嫌いになるのも先生なのかもしれません。子供たちの未来を拓く上では教育者は大切な事であると思っています。先生になると言うのは夢と言うより実現可能なリアルな話であると思いました。私の高校時代は何になりたいかは漠然としていました。何のために勉強しているのかもわからない時もありました。とりあえず東京に行けば何かあるのかなとも思っていました。時代が変わった中で、富士高校の生徒さんは素晴らしいと思いました。私も刺激をもらいました。

学校においてSDGsの考え方を導入することは、様々な問題や社会や政治に興味を持つきっかけとなる事は大切で、今回のようなSDGsをもとに職業観を持つこと勉強していく上でも明確な目標や進路への決意を示す上でもすごく重要であると感じました。
社会をよりよく変えていく理想をしっかりと持って、未来を切り開いていく事に期待しています。