日本では珍しいテンペラ画家の個展。

コロナ禍であっても芸術の秋。
古くからの知人のテンペラ画家である匂坂祐子氏が松坂屋富士ギフトショップで個展が開催されている案内を頂いていたので行ってきました。
(ローマ法王やモナコ王室からの証明書）

テンペラ画は生卵を現色材に顔料をを練って作った絵の具や金箔などを用いる絵画技法。
日本ではテンペラ画家は少なく、匂坂氏の絵はローマ法王やモナコ王室に作品が所蔵されているとの事。


個展ではルネサンス期の絵画技法であるテンペラで描いた沢山の絵が展示されており、メイン作品Preaennce迦陵頻伽をはじめ、日本の神仏や祈りの少女シリーズが披露されていました。

今回展示されている絵画は全体的にやさしい絵の雰囲気で、なんとなく癒されました。
つかの間の心安らかな時間でありました。
遠くに行けない人は、身近な場所として13日まで開催していますので行って見ては！！
また,本展修了後は、20日から静岡、来年は上海で個展が開催されると事です。
祐子さんにはコロナ禍であっても芸術家として益々のご活躍を期待しています。