この夏はコロナ禍で遠くに出かけることはありませんでした。
気分転換に良く行った場所は地域の大棚の滝がある須津川渓谷。
平成28年にバンジージャンプが運営され始めてから雰囲気ががらりと変わり観光地化し始めていると感じます。この夏も渓谷橋の駐車場は他県ナンバーを含め多くの人が訪れています。また、大棚の滝付近や須津川沿いはキャンプやBBQをやっている人や水遊びで水着姿の人達も多くいました。
路上駐車が多い状況はウォーキングする人にとっては危険であります。
コロナ禍で地域の魅力が見直されている事は嬉しい事であると感じますが,路上駐車や立ち入り禁止の看板のある場所でのBBQ等マナーの悪さは目立ちます。須津川渓谷は四季折々に自然が楽しめ、17メートルの落差のある大棚の滝、天空にかかる橋と言われる渓谷橋から見る景色は、海と滝が両方見える全国的にも珍しい場所として富士市の誇るべき場所でもあります。現在、地域でのボランティアで草刈りやクリーン作戦を行っています。
以前より行政懇談会や議会で課題になっている事として、多くの人が来る場所としての対応として須津川渓谷総合整備計画もありますが、課題解決の改善やアクセス道路や林道の安全対策や駐車場、BBQ施設の設置等々の環境整備や管理方法は具体的に示されていない状況であると感じています。
コロナであらためて地域の魅力の見直しとしても市民の方々も沢山来るようになっています。
バンジーが運営され、全国から人が集まる場所でもあります。
本年3月に改訂された観光基本計画においても誘客性を高めるための取り組みを推進しての活用を進めるとしていますので新たなアクティビティも含めた環境整備は期待したいと思っています。同時にしっかりとした管理を市としても考える時期に来ていると感じています。