私の住む東部地域は水害常襲地でもあります。近年は家屋への被害は無いのですが、雨が降ると冠水してしまう道路個所があります。連休中も雨が降ったり止んだりしており、多少心配はしていたのですが、25日から26日にかけての雨で、冠水道路が吉原浮島線を始め何か所か発生していました。今回、冠水道路個所としては江尾柏原線が道路整備したのにも拘らず、沼川から国道までの間が冠水してしまいました。
東部地域の水害被害については、潮の満ち引きが関係しており、満潮時に雨が降ると沼川が流れなくなり、その支流である江川に水が逆流して水が道路に溢れ出てきてしまいます。その水の溢れ方が酷くなると、江尾区の13組の家まで床下、床上までの浸水被害が出てしまう事が今までに何度かありました。今回も、家の玄関まで水が来ており、水防団が消防ポンプを回しています。
連休最終日の夜も、満潮が夜の10時半と言う事で、江尾公会堂で待機しての対応をしてくれていました。私も地元議員として、一緒に現場を見る為にもパトロールにも同席しましたが、満潮時間には雨も降っておらず、事なきを得たとの判断で解散になっています。
私は議員に成ってからのライフワークとして、東部地域の水害軽減があります。
今までも様々な対策を取ってきてもらっていますが、抜本的な対策は、沼川の改修と田子の浦港の石水門の拡幅につきます。しかしながら、莫大なお金が掛かる為その対策が進むのは何十年先かわかりませんので、今進めている江川の拡幅工事の早期実現に向けて更に進めなければいけないと思っています。少なくとも、江川下流部の拡幅した部分での調整池としての機能はできるだけ早く供用をさせなければと思っています。
雨が降っても安心していられる地域になる為にも頑張らなければです。