岳南電車と工場夜景が漫画に・・・

ちょっとすごいと思った事としてビックコミックオリジナルという小学館が発刊している漫画雑誌がありますが、その中に永松潔さんの「テツぼん」という漫画があります。

この「テツぼん」と言う漫画は、鉄道ネタと地方政治という2つの要素を組み合わせて繰り広げられる政治漫画であり、鉄道行政を題材にした一話完結型のシリーズでありますが、6月5日号に、岳南電車の事を取り上げて掲載してくれてあります。今回は、主人公達が富士市の富士山と煙突の景観について触れながら岳南電車が夜の工場の中を通った時の工場夜景が、現在、観光資源としての動きがある事が書かれています。電車から見る工場がライトアップされて浮き上がっている工場夜景に主人公たちが「きれい、SFの世界みたい!」とその光景が大きく描かれています。(富士岡駅や江尾駅も描かれています)漫画に目を通しながら、ちょっと興奮してしまいました。
私も、すぐに2冊購入してしまいましたが、全国紙の漫画で地域が掲載されている事はすごい事であると思っています。映画、テレビと同様に漫画で取り上げられることにより、岳南電車や工場夜景について発信されたことは、大きな宣伝効果はあります。漫画での発信もものすごいシティプロモーションであると思っています。

著作権の事を考慮して漫画の絵は掲載しませんでしたので是非、買って読んで見てください。