メディア等でも取り上げられている東京学芸大学付属世田谷小学校の沼田晶弘先生、通称ぬまっち先生のぬまっち先生講演会聞いてきました。講演会のテーマは「自信が持てる子の育て方」として小学生が学び続ける自走集団に変えるぬまっち先生流やる気を引き出す仕掛けつくりとして、教師の仕事は教える事でなく自分から学びたくなる環境を作る事の様々な取り組みを子どもたちが楽しんで取り組んでいると仕組みとっして、子どもたちが自発的に学ぼうとするアクティブラーニング(子供参加授業)についてMC型授業を取り入れて進めています。とにかく喋りが面白く引き付ける話術であっという間の2時間でした。
しかしながら、講演は聞いている分には素晴らしい話であり、こんな先生がいたらいいなと感じます。ただ、富士市の公立小学校と違い、国立東京学芸大附則世田谷小学校はお受験で入るかなり優秀な小学校で、毎年抽選後10倍以上の倍率がある難関小学校の1つです。また、教師を育てる教育実践校であり、とても優秀な先生と一定の水準の生徒が揃っている小学校なので、富士市の公立小学校で同じような質の高い教育が実践できるかと言えば、付属での小、中、高校と連携も含め先生のレベルや生徒のレベルと言う点で難しい話であると感じてしまいました。ただ、教育方法の考え方や子どもたちへの接し方は学ぶべきことが多く教師や保護者また教育関係者にとっては有意義な講演会であると思いました。
私も更なる興味があったので、ぬまっち先生の本を2冊購入してしまいました。
今後の孫の子育て方や組織を運営していく上での円滑な進め方の参考にしたいと思っています。
また、講演終了後、先生を囲んでの意見交換が行われています。
とにかく勉強になりました。