第12回日本語スピーチコンテストの結果は。

吉原ロータリークラブと富士商工会議所が主催する第12回日本語スピーチコンテストが開催されました。日本語スピーチコンテストは、国際理解を深め、多文化共生を推進することを目的とし、富士市在住の外国人の方々が、日本について日頃感じている事、考えている事や取り組んでいる事また夢等を日本語で発表します。

今年は、8か国23人のエントリーがあり、事前審査で、6か国10人が決勝審査に進んでのコンテストの結果は
最優秀賞、
毛方園(中国)「友好の架け橋」
優秀賞
徐虎子(中国)「私を変えた運命の出会い」
子供賞
篠原元実(中国)「将来の夢」
会場賞
アンディタ・ガルー・インドリアストゥティ(インドネシア)「コンビニ」
でした。

どの発表者も素晴らしく、審査には苦労されたようですが、特に最優秀賞に選ばれた常葉大学留学生の毛さんは、原稿を見ないでの発表は立派であり、夢と書いて目標であるという言葉は大変印象的でもありました。

私も第10回目の日本語スピーチコンテストにおいて委員長を務めましたが、身近で国際理解を深められるイベントでもあり、多文化共生都市を掲げる富士市にとっても大変意義のある事であると思っていますので、今後も継続的にこの事業が行われることを望んでいます。