毎年この時期、東京の病院で人間ドッグを受けています。
ただ、最終的な結果表は頂いていませんが、今回私も驚いたと言うか、病院側でものすごく驚かれた事がありました。
ここ7,8年近く、脂肪肝、高脂血症、尿酸値、コレステロール値も高く、いわゆる贅沢病と言われ続けてきました。先生からは適度の運動と生活を変えないといつ血管が詰まるかわからないと脅かされ続けていました。ですから、ここ何年かは薬も処方されていました。今まで脅かされ続けながらもほとんど生活を変える事をしてこなかったのですが、昨年の11月にお腹に石が詰まって以来、生活習慣と食生活の見直しをしてきました。特に、なるべく歩く生活を心掛け、市役所の9Fまでの上り下りも苦にならなくなっています。また、食べる事も腹八分目で、夜中はほとんど食べない事を実践してきました。その結果、体重は、多少増減はあるものの、昨年に比べ5キロ位は減っています。今回の検査でも、体重は昨年に比べ6キロ、腹囲も7センチ減っており、まずそこで、看護士さんから、
「あれ、荻田さん痩せた。どうしたの?」
と驚かれました。
その後のエコー検査でも
「荻田さん、どうしたの?脂肪肝だいぶ改善されてるけど・・」
血液検査の結果では、看護士さんから、
「すごいですよ、荻田さん。なんか、モデルケースにしてもいい位優等生、すべて標準値で数字がきれいになっているけど。」
と褒められてしまいました。
それを聞いた一緒に受診した仲間からも、
「そう言えば、前より顔が小さくなったもんな」
総合健診の際にも先生から、肝臓機能、胆嚢検査、脂質検査、尿酸値(8,8から6)血圧も70から110と数値改善は驚かれましたが、でも、頸動脈エコーや血管には所々プラークが溜まっているのは治す事ができない為に、まだ、気を付けなければいけない事は指摘されました。
今まで言われ続けながらもメタボを始めとした改善をしませんでしたが、昨年結石ができた事は、ある意味、神様からの最後通告で、これ以上、身体の事を気を付けなけないならば、大変な事になると言うお告げであったのかも知れません。
また、一緒に行った方からは
「人って変わる事ができるんだな。お前は無理だと思ってたけど・・立派だな・・」
とまじまじと顔や体を見られてしまいました。
「失礼な、その気になれば、変わるんです。ただ、その気になるか、ならないかだけなんです。」
と熱く言い返しましたが、多くの人に余りにも褒められてしまったので、この状況を来年の検査までは維持しなければと帰りも千代田区1番町から東京駅まで歩いていきました。
(皇居の中を歩いてきましたが、桜がまだありました)
持続することが今後の課題です。