子供の頃から出かけている毘沙門さんの前住職高橋堯昭先生の通夜に行ってきました。毘沙門天妙法寺院首、身延山大名誉教授、ロータリークラブパストガバナーでもありましたが高橋先生とは縁があると言うか因縁があるのか私の人生の中で大変お世話になった一人でもあります。
偉大なる先生でありましたが、私の叔父とは同級生でもあり、私の養父とは2つ違いとは言え同じ東京教育大学で学んだ仲であります。そんな関係もあり、何かにつけて声を掛けてくれました。また、娘さんは私の高校の後輩にもあたり、子供が同じ学校に通っていましたので仲良くお付き合いをさせて頂いています。
あらためて色々な事が想い出されます。
毎年新年の一番祈祷に家族で行くのが我が家の年中行事の始まりでもありました。ですから私たち家族が新たな年に一番最初に出会うのが高橋先生でした。
ロータリーに入ってからはいつも遠くからも「お~い、荻田君、元気かい」と声を掛けてくれました。ゴルフをご一緒させて貰った事もありました。親睦旅行にも行きました。選挙になると有志の集まりでは激励の挨拶をしてくれました。娘の結婚式では来賓の挨拶をしてくれました。様々なありがたいお言葉を頂きました。
昨年の毘沙門さんでは元気に笑顔で境内にいました。
今年の一番祈祷にいないので多少心配はしていましたが残念です。
悲しいです。
手を合わせながらも可愛がっていただいた思い出が過ります。
通夜の最後の挨拶で宗教家として教育者として伝えるという事に力を注いでいた事が話されました。
高橋先生は多くの人に奉仕の精神で様々な事を伝えてきた偉大なる人であります。
富士市の偉人であると言っても間違いないと思います。
安らかにお休みください。
本当にお世話になりました。
合唱