「人生は今日が始まり」心構えが重要です。

これから人間はどう生きるべきかを迫力ある熱演で情熱的に訴える講演回数が7000回を超える東洋経済誌の講師ランキングにおいてナンバーワンに選ばれたヒューマンスキル研究所の田中真澄氏を、私が所属する21経営研究会でお呼びして、講演会が開催されました。

演題は“人生は今日が始まり〜成功するための絶対法則〜であり、大変興味深く聞かせて頂きました。先生の今までに何千社と言う企業を見てきた経験上、人生において心構えという事が重要で、心構えと言う能力を磨き続ければどんな困難にであっても立ち直れるとしています。

心構えを磨く習慣には2つの側面があり、1つは「良き行動の習慣」もう1つは「良き考え方の習慣」です。
1つ目の行動の習慣では、
「人生は初動にあり」とし、
1、 早起き(人間は昼行性の動物であり、早寝、早起きの習慣を守れば健康が維持できる)
2、 歩く(歩くことは害のない最適の健康法)(歩くことは若さを保つ、最良の化粧水)
3、 しつけ三原則(挨拶・返事・後始末)
考え方の習慣として
1、 笑顔(商売は笑なり、勝なり)
2、 陽転思考(物事をありのまま受け止め、そこから明るい面を見出すこと)(私は運がいいと思う事)
3、 生き甲斐(いくつになっても他者との交流と自分の仕事をもつこと)
前向き、明るさ、思いやりの心構えの繰り返しが「人生は今日が始まり」になると熱く、熱く語る姿は、とても77歳とは思えません。また、言葉の強さやバイタリィティーさは、聞いている私たちに生きる希望と勇気が伝わります。
私は、現在、生活習慣を見直して、早起きと歩くことは実践しています。その他の心を磨くことも実践せねば・・・・

興味のある方は、田中先生の「田中真澄の88話」「人生は今日が始まり」「やる気再生工場」等々の本を読んでみてください。