現代社会において精神疾患を抱える人たちは増加しています。心の健康づくりはもちろん精神障害等に関する社会での偏見に対して理解を促す必要性はあります。県では静岡県精神保健福祉協会という、県民のこころの健康づくり推進と精神障害に対する正しい知識と理解の普及啓発を目的にした協会があります。
主な活動としては講演会やニュースレターの発行等を行っており、協会の会員は、静岡県内の精神保健医療福祉活動に携わる行政、医療機関、団体、事業所、個人からなっています。ただ、残念ながら県内のほとんど市が会員でもあるにもかかわらず、富士市は会員ではありませんでした。25万都市でもありますので対外的にも富士市の保健行政の発信を図る上では市として会員になるべき事であると思っています。
現在、富士市の鷹岡病院の石田院長が協会の会長を担っていますので、石田会長と共に富士市にも会員になって頂く事を要望してきました。
心の健康づくりは、大切な事であります。また、精神疾患を持つ人々の社会の受け皿の構築も求められており、その充実を図る上でも、協会と一緒に活動は市としても進めて頂きたいと思います。
市も前向きな検討はしてくれると思いました。