江尾江川拡幅事業の現場確認

私の住む富士市東部地域は水害常襲地として知られています。私が議員に成ってから１１年の間にも、富士市東部、特に江尾、境地区において床上、床下浸水等の水害被害が３度ありました。それ以外にも、大雨になると年に何度も冠水道路になる状況であります。
その意味でも今年になって起きている西日本豪雨災害、台風２１号による暴風雨による水災害は、他人事でないと強く感じます。
今までも、様々な水害対策は講じられてきている中で、喫緊の水害対策として、平成２５年度より、３，５メートルの川幅を１０倍の３５メートルにする江尾江川の拡幅事業の計画が策定され、平成２９年には用地買収が行われ始め、本年４月より、沼川に接続する下流部の１１０メートルの実質工事が始まっています。

今後台風がまだ来ることが考えられる中では現況の工事状況を確認に行ってきました。
工事は１０月３１日まで行われるようですが、既に、護岸までの整備がされています。
いつ水災害が起こるか分からない状況ですので、あらためて、用地買収も含め、少しでも事業が進むことに対しての要望はしていかなければと思っています。