東部地域の大きな歴史的な財産として、須津古墳群がありますが、特に、国指定史跡浅間古墳、県指定史跡琴平古墳、市指定史跡千人塚古墳の3つの重要史跡がある地域は全国的にも珍しく、地区要望や議会等において、須津古墳群の整備活用が求められてきています。平成28年の9月議会でも浅間古墳の整備活用を求めましたが、本年度2月議会でも再度、地区要望を進める為に古墳群の有効活用について問い質しています。
市長答弁にあった通り、新年度になり、市指定の千人塚古墳保存活用計画を策定するための検討委員会が6月1日に立ち上がり、7月23日委員会が開催されていますので、地域の方と共に傍聴させて頂きました。
計画策定の経緯と趣旨の説明がありましが、既に古墳低地及び周辺地の境界測量や土地所有者との交渉をしており、本年度より保存活用計画検討委員会を開催して計画策定を予定していくとの事です。千人塚古墳については確実に進み始めています。検討委員会は、年4回ほど開催される予定ですが、検討委員会の中でポケットパーク化がされる千人塚古墳を拠点としての古墳群の活用する上では、浅間古墳や琴平古墳についての調査についての議論は進めていくとの事でした。引き続き検討委員会が開催されますのでできるだけ参加しようと思っています。
また、地域においての関心を深める為に8月4日に浅間古墳、千人塚古墳、琴平古墳、天神塚古墳を回る古墳スタンプラリーが開催されましたので私も参加してきました。
検討委員会も立ち上がり、地域も盛り上がり始めている事はありがたい事です。
今後、千人塚古墳がポケット公園化され、そこを拠点としての活用をする上では、特に浅間古墳の謎を解き明かす事への要望は更に高まると思われます。
これからの古墳群の有効活用に大きな期待をもっています!!!