8月3日に富士市と家庭紙製造会社のイデシギョー株式会社が災害時における物資供給に関する協定書を締結しました。今回の災害協定は家庭紙製造会社としては初めてである為にその締結式に同席させて頂きました。この協定では、地震等の大規模災害発生時、市からの物資供給等の要請に関し、同社が製造する物資に関し優先的に市に提供してもらう事で災害応急対応及び災害復旧対策が迅速かつ的確に行われる事が目的としています。
供給要請物資は次の8つが挙げられていました。
1、ティッシュペーパー2、トイレットロール(パルプ)3、トイレットロール(再生紙)4、家庭用品5、ポケットディッシュ6、ウェットティッシュ7、ペット用品8、ミネラルウォーター
大規模地震以外にも異常気象での豪雨による水害被害での災害が頻繁に起こりうる状況下において、いつ富士市も被災地になりうる可能性は高いです。
紙のまち富士市において、基幹産業である家庭製造会社が災害協定を結んでくれたことは、市民としても大変に心強い事であると思っています。
あらためて、グループ企業で1000億円の売り上げを目指すイデシギョー株式会社は、富士市にとって頼りになる元気企業であることを感じました。