職業講話前の事前調査

来週、小学校で職業講話を依頼されています。
キャリア教育推進議員としては、自分で役に立つことが出来ればと引き受けました。ただ、小学6年生95人の前での講話と聞き、いつもやっている市政報告会や会合等での話と違い、対象が大人ではなく、小学生となるとどのように話していいのかちょっと心配でもあります。

既に担当の先生と打ち合わせをしましたが、その際に子ども達からの質問事項を頂きました。
実は、今回の依頼では、議員以外の私がやっている仕事についての話も求められています。
私の職業講話が子ども達に少しでも、将来の働く事に対して、理解をしてもらいながら、子ども達の「生きる力」の一助になればと思いますが、先に言ったように、自分の独りよがりの思いだけでは子供に伝わらないのでは思い、担当の先生に頼んで、子どもの前で喋るのはどんな感じなのか、実際、職業講話を行っている現場を見させて欲しいとお願いしたところ、ちょうど、保育士さんの職業講話を行う事を聞いて、お邪魔させて頂きました。
保育士さんの職業講話は聴いて感心したのは、大人に喋りかける言葉ではなく、子ども達の目線に合わせた子供に語りかけるような話し方でした。実に上手です。でも、良く考えてみれば、毎日子供たちと接する保育の先生でもあるわけですから、子どもの扱いはプロなのかもしれません。
講話を聴きながら、ちょっとプレッシャーを感じてしまいました。
でも、職業講話の現場を見させてもらい、大変勉強になりました。今回、事前調査?をさせて貰い雰囲気も分かったのでちょっと対策を練る事ができます。
私も来週の職業講話では、2時限任せられていますので、子ども達が飽きないように、子ども達の顔色を見ながら、また少しでも夢や希望も与えられるように、映像を交えて職業講話を進めようと思っています。
何事も調査と準備は大切だと思っています。