実父の一周忌を迎え感謝している事

 

気がついたらもう5月。今年も3分の1が過ぎてしまいました。
あらためて月日の経つ速さを感じるのは、昨年の5月26日に交通事故が原因で実父が亡くなりましたが、実父が亡くなり1年近い歳月が過ぎています。ちょっと早いのですが連休中に実父の一周忌の法事が行われました。

手を合わせながらもこの1年間実父に感謝しなければいけない事として、実父が亡くなる日に私は一年に一度の定期的に行っている人間ドッグに行っていました。前日、実父の様態があまり良くなかったので行こうかどうか悩みながらも、私が「明日人間ドッグで病院に行って来れないけど大丈夫かと」声を掛けると、一瞬、右手を挙げてくれましたので人間ドッグに行く事にしました。しかしながら、人間ドッグを受診していたばかりに実父の死に目には立ち会えませんでした。とても悔やまれる事ではありましたが、実はその時に私の身体の不調が見つかっています。心疾患の為に、心筋梗塞や脳梗塞になる恐れがあるとの事でしたが、その後、早期治療を行い、今は無事回復して健康な体になっています。ただ、実父が亡くなるのが1日早かったら人間ドッグに行かずに、病気が発見されないまま治療することも無く、もしかしたらこの一年の間に心筋梗塞等を起こし突然亡くなっていたのかもしれません。実父が亡くなった日の夜に家族にも話しましたが、実父は亡くなるのを1日延ばして私を人間ドッグに行かしてくれて、私を助けてくれたと思っています。
あらためて実父には感謝です。
実父は、見栄っ張りでお人好しで面倒見の良い人でもありました。また、行動力があり人一倍周りに気をかけてくれる人でもありました。
無事、一周忌を迎終え、欲張りな話かもしれませんが、目に見えない力を引き続き貸して欲しいと思っています。