富士市水防団水害危険個所合同巡視での地域立ち合い。

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富士市水防団による平成29年度水害危険個所合同巡視の実施が市内8か所において行われましたので私の地域に関する浮島地区、須津地区の2か所に立ち会いをさせて頂きました。
今年度の浮島水防団が管轄する危険個所としては、境地区での江尾江川東側及び春山川周辺また、須津水防団での危険個所は、神谷地区、天澤寺西方、天ヶ沢でした。
どちらも、団長、分団長、地元区長の説明の後、私も地元市会議員として補足説明をさせて頂きました。
今後の行政対応としては、江尾江川に関しては長期的には今年の11月より江尾江川の1,9キロの拡幅工事が予定されていますが、早期事業完了を目指しながらも、短期的には継続的な浚渫についても対応はお願いしている事また、神谷地区での天ヶ沢では、切り立った沢は土石流危険渓流とされており、濁流により流されてくる土砂や石が住宅街に係る根方街道の間までの暗きょう内の石が貯まり水が噴き出しての被害が出ているために石の撤去や流石だまりが施されてきていますが、上流部の護岸が荒れている事により大雨の際での護岸が崩れての土砂等の危険性が高いための護岸整備が求められている事は説明させて頂きました。
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どちらの地点も既に今まで、行政当局に私も対応は求めていますが、あらためて、富士市水防団の役員の皆様に知って頂き、更なる対応が進むことは望むことです。また、水害被害の軽減に対しては、ハード的な事に対しては行政の対応が求められますが、ソフト的な部分は水防団の皆様に頼らなければいけない状況であります。ただ、地域に住んでいても水害被害にあっていない人達には危険個所が知られていない状況もありますので多くの人達にも危険個所の認識を持っていただく事は重要な事であると感じています。

いずれにしても、今年1年、災害被害がない事を念じずにはいられません。