少子高齢化が急速に進み労働力人口が減少する労働力不足が深刻な問題となり始めていますが、「働けるうちはいつまでも働きたい」と言うシニアは確実に増えており、シニアの労働力を有効に活用していくことは今後重要な事であると思っています。
富士市でシニアの就職を専門に行っている私の知り合いの社会保険労務士さんが手掛けているラホールの隣にある人材派遣会社「高年者60」と言う会社を以前より興味を持っていたので視察させて頂きに行ってきました。
会社名は「高年者60」ですが現在、シニア専門の就職支援施設として、多くの人に分りやすいように「シニアキャリアサポートセンター」として営業がなされています。カウンセリングから仕事へのマッチング、また就職後のアフターフォローまで一貫したサービスを提供していました。
セカンドステージだからこそ、自分に合った働き方を見つけるお手伝いが必要になっていると思います。シニア層の就労支援としてはハローワークやシルバー人材センター等もありますが、それとは別にシニアキャリアサポートセンターでは他の就労支援でマッチングできないような人達への働く場と生きがいが提供できる駆け込み寺的存在であるとしていました。
(センター長でもある木村専務取締役に話が聞けました)
あらためて生涯現役と言う言葉ありますが、高齢者こそ活かすことを進める時代でもある事を感じました。