荻田氏は、福祉基金の使途の明確化について質した。
小長井義正市長は「福祉基金は本年度、社会福祉センター運営管理費、放課後児童クラブ施設管理費、私立保育園等施設整備助成金、就労機能パワーアップ事業、子ども療育センター運営管理事業費の5事業に充当している」と話しながら、「高齢福祉・障害者福祉の各分野で基金を活用し、社会福祉事業の充実を図っている。」と説明。基金の使い方の広報について「市ウエブサイトに主なものを掲載しており、ふせて寄付者名簿についても随時公開している。今後福祉基金の使い方やその効果などより多くの市民や企業に理解いただくための方策を検討していく」とした上で「具体的には、福祉基金の目的や活用の実績などを掲載したパンフレットを作成し、広く市民や企業にPRするほか、寄付者に示し活用方法を説明するなどして基金の使い方等の「見える化」に努めていく」と述べた。
3月9日岳南朝日新聞掲載記事より
*福祉基金の使い方の「見える化」と「パンフレットの作成」が今議会での収穫です!!