「このまちに帰ってくると安心できる」素敵な言葉です。

CIMG9738富士市が目指すまちを表すブランドメッセージを発表する開幕式に参加してきました。発表された富士市のブランドメッセージは「いただきへの、はじまり 富士市」です。

この「いただきへの、はじまり 富士市」についてのプレゼンテーションを小長井市長が担いましたが、その言葉の意味として「このまちに暮らすと、目線が上がる。たって、そこには日本一の頂きがあるから。 このまちに暮らすと、心が広がる。だって、ここにはどこまでも続く海があるから。気づけば、いつも恵みの中。だからどんな一歩だって踏み出せる。毎日がはじまり。じぶんの頂へあゆんでいこう。」と最初に読み上げました。
その「いただきへの はじまり 富士市」の実現を目指して取り組む活動戦略として「富士市ブランド大作戦」がある事も示されています。また、ブランドメッセージソングとして富士市出身のシンガーソングライターの結花乃さんの「いただきへの はじまり」が披露されました。
開幕記念宣言でのそれぞれの想いは素晴らしいものでありました。わたしは中でも、一番若い結花乃さんが言っていた言葉が特に印象に残りました。彼女は、「このまちに帰ってくると安心できる」と言っていました。3年前に看護師を辞めて夢であったシンガーソングライターになり、現在は富士市に住みながら新幹線で東京に通っているそうですが、出かける時には必ず、富士山に向かって「行ってきます」言って活動をしているそうです。そんな彼女の「このまちに帰ってくると安心できる」の中には、戻ってくるとホッとする、戻る場所がある、仲間や家族が待っていると言う意味合いがある素敵な言葉でもあり、東京にいる娘にもそんな想いが伝わるようなブランドメッセージになってくれればいいなと強く想いました。
私も想いのある中での彼女の歌は、私には響きました。

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開幕式終了後、直ぐにCDを購入してしまいました。応援したくなります。
若い人たちが、どこへ行っても「このまちへ帰ってくると安心できる」と思ってもらえれば素晴らしいと感じています。その為にもあらためて若い人たちが富士市から「通いやすく、戻りやすい、帰ってきたく」なるような施策は必要な事であると思っています。