私が応援している富士わんぱく相撲クラブの子供たちの事で、驚いたと言うか笑ってしまった事がありました。と言うのも、富士市を代表してわんぱく相撲の全国大会に出場した小学5年生の鈴木君と小学6年生の望月君が毎週木曜日の深夜に放送している情報番組「ピエール滝のしょんないTV」に出演していました。
番組では「静岡から未来の横綱を!将来有望な少年たち集合」として、今までに、県内から横綱が誕生していな状況の説明の後に、静岡出身の横綱が出て欲しい事を応援する内容でした。 焼津の全国大会で優勝した子供はもちろん、全国大会で8位に入った望月君と富士市の大会で5連覇中の鈴木君も静岡県を代表するわんぱく力士です。
当然、夢は相撲部屋に入り、未来の横綱を目指すのかなと思いきや、将来の仕事を尋ねられた富士の2人は、
鈴木君は、「普通の会社に勤めてそこでちゃんと働く」です。
望月君に関しては、
「市役所の公務員」 「どうして?」と聞かれると
「安定がいちばんいいなと思って」 テレビを見ながら私は思わず「え~」と言ってしまいました。 あんなに相撲を頑張っているのに、なりたい仕事は、会社員と市役所の公務員。
それを見て、できれば相撲界で活躍を望んでいる私はショックでした。
でも、最終的には、2人とも、相撲を続けて、出来れば相撲部屋で力を試してみたい気持ちがある事を話していました。ちょっと安心しました。
富士市で頑張る2人です。 会社員も市役所も立派な仕事であると思います。でも、せっかく頑張っている相撲です。全国大会に出れる実力もあります。番組の趣旨通り、富士市から横綱になってもらいたいです。私も相撲界に入るなら、以前から公言しているように後援会長をやってもいいと思っています。ですから、最初から諦めることなく、悔いの無いよう頑張ってもらいたいです。
相撲界を目指しながらも、ダメだったったら、会社員や市役所に入るよう努力してもらいたいです。 番組を見て、2人の現実的な発言に笑ってしまいましたが、2人の活躍をこれからも願っています。