地域の電気屋さんとも災害協定は必要!!

 

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静岡県電機商業組合富士支部の平成27年度の定期総会に顧問を仰せつかっていますので参加してきました。電機商業組合富士支部の組合員は富士市内の家電店及び電気工事店で構成されており,ほぼ市内全域の43の事業所が加入しています。
家電販売業界としては、大型量販店さんやDIYなどもあり、厳しい状況は続いているものの、顔の見えるサービスをしての差別化を図ってのご商売に励んでいてくれることは地域においては心強い事であります。また、熊本地震で大きな被害が報道されている中では、組合の支援としても受付で義援金活動を行ってくれていました。
東日本大震災の復旧でも組合として被災地に行った経緯もあり、熊本への被災地支援も考えていくようです。と同時に今回の熊本地震でも様々な課題が挙げられ始めています。避難場所への情報が届きにくい現状もあり、新ためて、大規模災害時に避難場所への情報提供としてテレビ設置やいち早くテレビ等情報が見える環境整備を地域の電気屋さんが担う役割などを検討する必要があるとして、富士市との災害協定も視野に入れていく事の提案もありました。
富士市においても、いつ大きな災害が起きるかわからない状況においては、多くの団体との災害協定は結んできていますが、新たな災害協定も引き続き結ぶ必要性はありますので、電気組合さんには前向きの検討をぜひ進めて頂きたい事であると感じています。
その為にも、地域において顔の見えるご商売を今後もしっかりとお願いしたいと思っています。