小倉で凄い人に出会って感動！！

　

北九州市のリザベーションまちづくり視察では、実際のリノベーション案件の現地視察もしていますが、その際に、２人の凄い人に会う事が出来ました。１人はリザーベーションビルの一角にお店を出しているプリザーブドフラワーのアトリエHARUMIの足立晴美氏。

　　

小さなお店ですが東京への展覧会に出展するプリザーブドフラワーを箱に詰めている作業中でした。足立氏の何が凄いかというと通常のプリザーブドフラワーには、開花したバラがありません。足立さんは試行錯誤の結果、自然開花のバラを開発し、今までにない大きさ（満開）のバラの製作に成功した凄い人です。この技術は2010年10月15日プリザーブドフラワー花弁角度調整方法の特許を取得しています。（特許第4607929号）恐らく日本中探してもきれいに開花したバラのプリザーブドフラワーはここでしかないそうです。また、プリーザブトフラワーにした花も日々変化している事は瞬時にわかるとも言っていました。ただの小さな造花屋さんと思っていたら大間違いの説明受けて驚くと共にその熱っぽさに感動してしまいました。
もう１人の凄い人は、リノベーション実例に挙げられている「秘密基地」の岡秀樹社長。
　

岡社長は建築家ですがリノベーションの考え方に共感しビリヤード場をリノベーションしてシュアワークスペースにしての「コワーキングスペース」として利用。現在、様々な職種の人達が仕事場として情報発信の場所として利用しており地域の若者達が毎夜会合等で多く集まる場所として話題の場所となっています。

考え方は「集めて、混ぜて、繋げて、尖らせる」「まちはチームだ」と掲げ、この場所からまちを元気にする発信に取り組んでいる熱い想いのある凄い人でした。

人と出会いはどこにあるかわかりませんが、出かけるからこそ出会いはあると思います。人は動くから感じます。だから、感動があります。日本国内には凄い人はもっともっといます。視察で学ぶこともさることながら、できるだけ凄い人に出会って、多くの発見やパワーとか考え方を学んで人生の栄養にしたいと思っています。プリ―ザーブドフラワーのようにいつまでも枯れる事がないような議員でいたいので頑張らねば・・・