当然、たらいに乗りましたが、今年はハプニング続出です。多くのたらいに乗っての参加者は水につかっても良いように着替えてきています。私はと言うと、開会式に出たままの恰好のワイシャツ、スラックスです。ですから、レースに出ても濡れない、たらいから落ちない事を心掛けようと思っていました。また、今年は、たらいから臨調感ある写真をブログへ掲載しようと防水カメラを持っていました。いざたらいに乗ると、市長を始め同僚議員も一緒です。市長は生涯青春都市のTシャツで開会の挨拶でも「去年は川の中に入りたらいに魚が入ってきて驚いた、今年はどんなことが起きるか楽しみです」と言っていましたので、最初からたらいで沈むことを覚悟しての参加のようです。同僚議員は毎年の事ですが重量オーバーで勝手にいつも沈没しています。目が合うと笑いかけられました。
嫌な予感はしましたが、となると私も必然的にたらいで沈没は余儀なくされることは予想されます。予想通りお約束の市長、同僚議員、私と次々にたらいがひっくり返り川の中です。冷たさもそうですが、一度川の中に入ると市長も議員も関係ありません。仁義なき戦いのように、隙あればたらいに手をかけて沈めあいになってしまいました。私も予定外の沈没についつい夢中になってしまい、途中まで写真を取っていたことを忘れ気が付けば大切なカメラを川の中に落としてしまいました。「カメラを落とした」と大騒ぎをしたものの川は濁りどこに落ちたかわからない状況です。
探しようがない状況に、レースが終わり川の水が澄んできたら改めて探そうと思いましたが、おそらく川底はヘドロや藻があり、見つからないと諦めました。服はビショビショ、カメラは無くす、ぼろぼろの状況で帰宅をしました。しかしながら、しばらくして携帯に電話があり、奇跡的にカメラは出てきました。
予定外の川の中に入ったり、カメラを失くす等ハプニングはありましたが、市長と共に童心に帰り川の中で遊べたことや諦めたカメラが出てきたことは運が良かったです。
色々ありましたが、楽しい、楽しい、田宿川たらい流し川祭りでした。
(川の中からの撮影写真如何でしょうか??)