カモメが飛んでくる日。

実は岩手の視察研修最終日、視察終了後の帰る前に、日本三景の松島に寄ってきました。
その際に松島から塩釜までの船で移動した際、思わぬ光景がありました。

松島は、日本三景と呼ばれるだけあって濃緑色の海に白い岩肌と松の緑、まるで盆景そのままの風光です。おだやかな松島湾内に浮かぶ島の数は、俗に808島といわれますが、実際は260余島だそうです。

さまざまな景観を見せる島々の間を巡りながら潮風に吹かれ、水平線のはるか大海原を楽しみながら沢山のカモメを見る事が出来ます。
また、ベイクルーズでカモメと共に今まで体験した事が無いような事に遭遇しました。

船に乗って驚いたのですが、カモメの多い事、多い事、船の中ではカモメの餌が売っています。餌と言ってもかっぱえびせんなんですが、カモメも慣れているようで、船が出ると餌をくれる事を分かっているのか近くに集まってきます。餌のかっぱえびせんをあげるとカモメが一斉に寄ってきます。
先輩議員の川窪さんは手にかっぱえびせんを乗せ、カモメに餌をやっていますが、私は鳥自体があまり好きではないので、手に餌を乗せ、やる事はできません。カモメに向かって餌を投げ与えるのですが、顔の近くまで寄ってくるので結構怖いです。まさに、カモメが飛んでくる日でした。

また、小さな島にはカモメが沢山います。
道理でこの地方での、銘菓に「カモメの玉子」があるのは頷けました。

松島から塩釜まで多くのカモメを見たのですが、
「カモメが飛んだ カモメが飛んだ・・・・・」
と渡辺真知子さんの「カモメが飛んだ日」を口ずさみながら
「カモメのジョナサン」
「私はカモメ」
はどんな話なのか思い出していました。

松島の風景も綺麗ですが、カモメも見る価値があります。
(でも私は鳥は目をつつかれそうで苦手です)