恒例の須津川渓谷の桜ともみじの下草刈りがありました。これは、まちづくり推進会議が主体となり、町内会長OB会も加わり、春と秋の2回開催されていますが、私は須津川の移りゆく景色が楽しめ、その上、良い汗がながせるので積極的に毎回参加しています。
須津川渓谷にはご存じのとおり、大棚の滝があり、マイナスイオンを浴びれる絶好のスポットです。その整備には、地域あげて取り組んでいますが、先月の行政懇談会において、整備要望と共に観光スポットとしてPRの必要性が問われていました。多くの観光客が来る事により、広い範囲である為に自然が荒らされてしまう恐れがある中では、地域住民の皆様と相談の上取り組んでいきたいという事でした。確かに素晴らしい場所ではありますが、人が来ることにより管理は難しくなると思います。今でさえ不法投棄やバーベキューの後片付けをしないまま帰られる方もおり、地域で清掃活動をすると大量のごみが出てきます。多くの人に知ってはもらいたいと思いますし、来てもらいたいと思いますが、ゴミを捨てたり、自然を荒らされる事は困ります。行政で管理が出来ればいいのですが、難しい事なのかもしれません。
下草刈りの方は、順調に進み、うっそうと茂っていた草も取り除かれ、雨が降ったせいか雨量が増している中では、大棚の滝意外の小さな滝も見られます。
来るたびに思いますが、多くの人の力によって成り立っていますが、私の住んでいる場所の誇れる景色です。
11月には紅葉の中を大棚の滝まで「ふれあいウオーク」があります。トン汁やお汁粉が途中で振舞われ、気持よく歩けます。須津地区以外の参加もできますので、ぜひ参加して見てください。