須津山管内視察

 
 
 前日、法人会青年部の会合があり、帰りが深夜になってしまい、その上寝苦しい夜だったので寝たのが朝方でした。朝7時より夏の交通安全運動の出発式が行われたのですが、睡眠時間がほとんどないような状況でした。眠い目をこすりながら街頭指導を行った後、本日開催の富士市須津山財産委員会に出席し、須津山の管内視察に出かけました。



視察は、1日かけて、メンバーは勿論ですが、商工農林部長、林政課長及び所管職員同行で行われました。視察箇所としては、1、大棚荘、2、須津渓谷橋3、除・間伐事業個所(住所を書いたところで場所がよくわかりませんが江尾字押出尾根1037、富士岡字横渡366、富士岡字聖人山369)4、林道猪之平線開設工事場所でしたが、その他にも水害予防施設としての砂防ダムを見てきました。ほとんど前日寝てないので、移動中、気を許すと睡魔に襲われてきます。

私の地元でもある為に、大棚の滝や須津渓谷橋はよく来ていますが林道に関しては、不法投棄や山を荒らされてしまう恐れがある為に鍵をかけてあるゲートが随所にあり、車は通常入れない状況であるので勝手には見て回る事ができません。ちなみに、現在ゲートは、40か所設置されており、県の補助が50%あり、年間2か所ずつ設置をしています。(ちなみに1か所につき40万円かかるそうです)須津山管内の視察ですが、高低差があり、平野部で蒸し暑く日も差していましたが、間伐事業を行っている場所は標高800から1000メートルであり、霧に包まれた上、ひんやりと涼しい状態でした。

間伐場所は急斜面であり、間伐をしても搬出するのが困難であるような場所でもあり、間伐材の有効利用といわれますが、簡単には持ち出せない状況があります。

大棚の滝は雨季シーズンでもあるので水量も多く、間近でみても、須津渓谷橋の上から見ても見ごたえのある景色で、観光地としても十分通用するポイントでもあると思います。また、20メートル近い落差のある滝を利用すれば、小水力発電も可能な場所であると感じました。

途中砂防ダムを確認して歩いたのですが、河原において心無い人達によるバーベキューの後のゴミが散乱している場所がありました。先月も地域で下草刈りをして、きれいな場所にしているのに、残念であると共に多くの人に見てもらいたい場所でもありますが、人が来る事により、汚されてしまう恐れも感じてしまいます。