9月議会で一般質問した浮島沼つり場公園について、その後、須津地区での行政懇談会でも取り上げられていました。その際に、ミドリの課よりつり場公園の整備と管理については、地域が関わってもらっての整備を進めたいとの話がありました。地域では今後どのような関わりが出来るかを含め、まちづくり協議会でつり場公園の整備検討を進めなければいけないとして、みどりの課による現地説明会を行いました。
私も、今まで2度議会で浮島つり場公園の整備や活用、トンボの環境保全等を訴えていますので、現地説明に立会参加してきました。ミドリの課からは、整備をするにはお金もかかり、予算の関係があるので、地域が関わって頂くことが予算を取りやすい状況であるとし、これからの釣り場公園整備をどうして行く地域からも意見を出して頂きたいとしています。浮島つり場公園には、2つの池がありますが、釣りを楽しめるメガネ池とトンボの保全をする赤どぶ池があります。現況としては、議会でも問題にしましたが、希少なとんぼの保全を目的とする赤どぶ池では、外来種のハスで覆われてしまい、トンボの減少が懸念されていますので、今後、専門家の影響調査がなされていきます。ただ、トンボの生態調査とは別に、周辺整備は求められている事でありますので、整備を進める上では現地での地域と行政の間での意見交換は大変意義のあることでありました。今後、現地で話し合った検討材料を地域に持ち帰り、どの様にしていくかの結論は出されると思いますが、地域が関わった中で、より良い整備が進めばとおもいます。浮島つり場公園の質問をしたその後、地域と行政で動きがありました。ありがたい事です。多少時間は掛かるかも知れませんが、富士市の誇れる場所になる事を望みます