三島市で行われている、「街中せせらぎ事業」について、県のまちづくり養成講座の第一回現地視察研修として行われました。
この事業は、中心市街地にある歴史、文化、水辺や緑の自然環境と言った「アメニティ資源」を活用し、それをネットワークする回遊ルートを整備することによって周辺を快適に作り上げ、「歩きたい街」「住みたい街」を目指す魅力ある地域づくり事業です。
川口教授のあいさつの後。三島市役所より都市計画課の杉山課長、山田副参事、山川主任が参加し、この事業の説明をしてくれました。
その後、ふるさとガイドさんによる案内で、視察ルートにのっとり歩きながら、まちを見て歩きました。
三島には、湧水地があり、湧き出た水が蓮沼川、源兵衛川、桜川、御殿川、四ノ宮川の整備、改修が行われ、今では年間多くの人が楽しむ為に訪れます。
歩きたくなる道景観つくり
親しみのある川つくり
歩きたくなる案内つくり
街の水の仕掛け事業
以上の事業を行なっているので、その検証を街を見ながら確認をしてきました。その後、ワークショップが開かれ、良いこと、悪いこと、要望したいことなどに分け、問題点を考えて、発表しあいました。(結構いろいろな意見が出、まとめるのに苦労しました)
多くの人の見方が解り、勉強となりました。
三島の街を改めて、散策をしましたが、かって、新幹線に乗るためと三島大社にお参りに行く時位しか行く事はなく、街を見ることはなかったのですが、大社を中心とした、文化や歴史そして、水辺を利用した、市民と協働したまちづくり、何より駅が近いことは利点で、駅を中心とした観光としても十分成り立っていることがわかりました。結構住んでみたいと思いました。
一昨日、議会が終わったのですが、行事が多いので休んでもいられません。「せせらぎ事業」の視察の後も予定があります。
雁がね祭りへ行かなければなりませんでしたので、東名を使い沼津より、富士川のサービスエリアでETCを利用して、降りてみました。
思いのほかに早く着くことができ、今後、利用して行こうと思いました。