合併前の視察。


 
 11月1日富士川町との合併を前に、新人議員の研修会、チャレンジ改革7で富士川町の主要施設の視察に行きました。外からは見ることはあったのですが、中に入るのは初めてであり、新富士市になる準備が進められていることが、よく、分かりました。


 今回視察した個所は、まちづくりセンターになる2か所の、富士川地区の役場の議場楝と保健センター、松野地区のまちづくりセンターになるサンクレア、富士川町社会福祉協議会、ふれあいホールのなる富士川町中央公民館、富士川町総合体育館、等を視察しましたが、合併まであと2か月を切り、利用用途にあわせた改修工事が始まっており、工事を進めながらの施設運営がなされていました。議場の改修に関しては、せっかくの議場ですので、もう少し利用方法は考えて中で、改修を進めた方が良いのではないかと参加議員からもと意見がでました。
(大理石が張られ、防音壁がある議場)
 

 施設に関しては、今後、合併した中で、利用できるものはしていく訳ですが、それなりに充実した施設であり、富士市の中の一地域として考えると羨ましく思います。特に、私の住む、須津地区及び浮島地区に比べたら、人口的にはそれほど変わらないと思いますが、かなりの施設面に関しての差が生じているような気がしました。たとえば、富士川地区にはふれあいホール、富士川町総合体育館と、整備されているわけで、東部地区にはそのような施設はありません。ますます西高東低と言われてしまう恐れがあります。
 西の玄関口が楽座なら、東の玄関口としての整備も考えてほしく、もし、新東名に富士山の見えるPAが進むようでしたら、東部地域への設置を強く要望したいと思っています。不公平感を感じさせない為にも、合併を機に、富士市の東部地域に対してのハード面の施策も考慮していただかなければいけない気がしました。
(楽座から見る富士川)

 新人議員は7名いますが、ようやく今回、7回目ということで、7名全員が、持ち回りの幹事が終了いたしました。それぞれに、有意義な研修ができたと思っていますが、今後の研修に関しては、継続して行くことが決まり、更に、研修の後にも、意見交換の場を持ったり、また、今までの視察についての感想を記録として残す事などが提案され、議員の資質向上に役立てる事が決まりました。
 合併後には、新たに富士川町だけで3名の市議会選挙が行われ、現在の36名の議員が39名になります、次の市議会選挙においては、39名から36名に戻されるため、実質的な議員削減とされていますが、新たな仲間が加わるので、切磋琢磨した中で、新富士市の発展の為に頑張らねば・・・と思っています。