ガラス張り市役所

 掛川市役所へ行政視察にいってきました。
 視察内容は
1、地域SNS(eーじゃん掛川)の導入経緯
2、合併のその後の経過について
の2点をIT政策課長及び企画調整課の方より説明をうけました。詳しい内容は視察報告がありますが、
 1点目はSNSはホームページとどのように違うかを簡単にいうとホームページは本のような物で一方的であり、SNSは語り合ったりでき、電子会議のような事ができるという違いがあります。掛川では地域総代会システムがあり、地域集会を開き意見を反映していましたがそれを地域SNSに生かそうと導入されました。
 大東町と大須賀町と平成18年4月に合併したのですが効果と課題はいろいろあるようで、新市づくりの施策を進めています。特に南北道路の整備また、バランスあるサービス提供をする為に図書館整備などに力をいれています。また、幼稚園と保育園の整備が進み、幼保園に統合し現在23園ある幼稚園・保育園を8園に統合し、差別のないサービス向上を図るとの事でした。
 行政視察よりも驚いたのはガラス張りの市役所でした。
中に入ってびっくりしたことは、吹き抜けになっておりすべての階が見渡せてしまい、スケルトンのエレーベターで一番上まで行くと誰が来庁したかわかるし、何より職員が市民に見られた中で仕事をしなければいけないので怠けていられない状況です。まさしく開かれたガラス張り市政の実践でした。