いよいよ富士市の産業経済界の期待を担う施設の、「ふじさんめっせ」がオープンいたしました。オープニングイベントが、富士のふもとの大博覧会と銘打ち、盛大に開催され、地域の産業経済会の代表及び行政関係者が、集まった中での式典が催され、議員として参加してきました。
コンベンション施設としては、めっせは後発ではありますが、富士山が見えるロケーション、新幹線新富士駅の近く、東名や国道からの交通アクセスの利便性を考えると、今後の需要は見込まれと思われますが、課題は、施設を運営する人達の営業力が問われ、他の施設より、いかに、この施設を利用させるかに掛かっていると思います。行政としても、建設した以上、産業経済界の人達と力を合わせ盛りたてる事と、地元企業に、利用促進を促していかなければならないと思います。
本日のイベントは野外ステージでは、うみゃーもん市場や各種舞台でのアトラクションが、行われ、室内会場では、地元企業の展示ブースや富士ブランドのブースが開かれ、産業展示を見るだけでも結構楽しめました。
また、ジャトコさんでは、歴代スカイラインが展示され、車好きには、見ているだけで、何時間でも時間を潰せるほど貴重な展示になってました。明日まで、イベントは開催されていますが、この施設が市内だけではなく、県内、国内、国際的に使用される施設になれば、より、富士市の活性化に繋がり、建設した意義があると思います。富士山があるめっせとして、世界的に認知される事を期待しています。
多くの人で賑わい、この賑わいを、恒久的に続け、富士市のまちが賑わう為の起爆材になれるよう進めていくと思いますが、本日の様子を見ていると、まずまずのスタートだと感じました。これからも、この施設の有効的な運用を考えながら、世界の富士市になれる事を、心から切望しています。
ふじさんめっせのロゴに採用された、深沢さんは高校の先輩にもあたりますが。この施設を考えての、ロゴは、大変素晴らしく、相応しいものであります。市民に愛され、利用される施設になる思いも感じ、浸透しやすいデザインでもあると思われます。深沢さんの才能に対して、敬意を表します。
問題点の1つとして、めっせ前の道路、新幹線通りですが、南側へ渡ることができにくい事と、めっせから、車で出る時に、左側にしかでれないという状態は、大変不便であり、一刻も早く、めっせ入り口に、信号機を付けるなりの対処をして欲しいです。
イベント終了後も、多くの人が来る場所になれるよう、利用しやすい改善もお願いします。