東部の広域連携の重要性を学ぶ!

個人的に親しくさせて頂いている静岡経済同友会東部協議会の工藤代表が開催する公開セミナー、「人口減少時代に。新たな東部の広域連携をめざして」に参加してきました。



基調講演での河村氏のキーワードは共創でした。人口減少時代において、自治体競争ではなく、近隣自治体での共創です。

パネルディスカションでは「2地域居住時代・到来ー行政境を超えて活躍するヨソモノを共有せよ!」でしたが、女性や子供たちに選ばれる魅力ある地域になる事を広域連携で進めなければならないと感じました。また、パネリストの国交省地方政策課長の日下氏の国が推進する2地域居住から地域生活圏については大変勉強になりました。


最後に、公開セミナーの講評として、東部の沼津市頼重市長、三島市の井口副市長、富士市江村総務部長がそれぞれの市の取組を説明しながらそれぞれの共通認識として3つの自治体が連携しあう事の重要性を述べていたのが印象的でした。

ちなみに富士市からは総務部長が富士市を代表して市長メッセージを代読しながら、近隣の自治体間での競争ではなく、沼津、富士、三島が連携しあい、県東部エリアとして県内ではなく、ターゲットとして北関東などのエリアとの競争に勝てるような取組が大切であることを述べてくれましたが個人的にも良い意見であったと思います。
実は、このセミナーに参加する前に、以前より予定されていた、私の会社に労働局の調査が入っていました。2人の調査官が事務所で調査をしており、長引くとセミナーに行けないと思っていました。公開セミナー当日に調査が入る事で気が気ではありませんでしたが、午前中で調査が終了したために参加することが出来ました。個人的にはほっとしながらの公開セミナーでした。
今回、私にとっては、内容もですが、今年になりずっと気になっていた調査も無事終わり、セミナーに参加できたことが一番良かったです。