ザリガニ取り放題!!!

朝、大先輩の前島議員から突然電話が掛かってきました。
何事かと思い、恐る恐る電話に出ると、
「荻田君、ちょっと教えてほしい事があるのだけど」
「え〜何でしょうか、私にわかる事なら・・・・」

「孫が遊びに来ているのだけど、ザリガニを取ってやると約束しちゃったんだよ。どこに行けばとれるかな?君の住んでいる近くで、田んぼが多いから取れる所あったら教えてくれよ」
「ザリガニですか・・・あ〜そうだ!」
ザリガニで思い出しました。去年の夏に、浮島が原自然公園で、ザリガニが多くいて、トンボになる前のヤゴをたべてしまうという事で、駆除をしなければいけないと言っていいました。実際、多くのザリガニがおり、簡単に釣り上げる事できます。
「浮島が原自然公園で、ザリガニがいますよ、ちょうど、駆除の為にザリガニは捕ってもいいと思いますが・・」
「じゃあ、今日の午後、孫と行ってみるよ」
という事で、前島議員がお孫さんとザリガニ捕りをしているか、浮島が原自然公園に顔を出してきました。
公園には、ザリガニ捕りのお願い文が貼られており、ザリガニに関してだけは、捕ってもいいと書かれています。

糸にサキイカを付けて、水の中に餌をいれると、すぐにザリガニが釣り上げることができます。10分位の間に20匹以上のザリガニを釣り上げていました。まさに、入れ食いと言うか、捕り放題というか、面白いくらいザリガニが取れます。

前島議員もお孫さんも大喜びでした。
だけどこんなに簡単につれてしまうという事は、相当数のザリガニが生息している事が分かります。ある意味もっと大々的に駆除の必要があるような気がしました。
子どもの自由研究の材料にももってこいのザリガニは、浮島が原自然公園で捕れます。

楽しめて、有害な外来種の駆除もでき、一石2丁です。
皆さんも、浮島が原自然公園の環境保全として、ザリガニ釣りを楽しんでみては如何でしょうか。

只今、須津川渓谷のトイレは使えません。

 

毎年2回、まちづくり推進会議の事業として、須津川渓谷の桜と紅葉の下草刈りが行われていますが、先月、雨が降り、がけ崩れがあった為に延期になっていました。他の事業と違い、草はずんずん伸び続けていくので草刈は止める訳にはいきません。雨で延期されていた桜と紅葉の下草刈りが、梅雨の晴れ間の中で行われましたので参加してきました。

朝、センター長から、途中にあるトイレが故障しており、その後、トイレのシャッターが壊されて、只今、トイレが使えない事が説明されました。先月初めは壊れていなかったので、その後、トイレの故障が見つかり、修理の為にシャッターを閉めたところ壊されてしまったようです。

大棚の滝までの6キロの間で、途中でのトイレ利用として、特に女性にはなくてはならない施設が使えない状態は、ちょっと重大な問題であるように感じました。センター長に確認したところ、林政課で対応してくれている事でしたが、林政に確認に行きながら、一刻早い修理をお願いしてくるつもりでいます。
*大棚の滝のトイレは使用できます。

下草刈りの方は、多くの方の参加もありましたが、恒例の事業である為に、慣れたものです。須津川渓谷は素晴らしい場所ですが、地域の人達の力によって、須津川渓谷の環境を保たれている事は、訪れる人たちにも理解してほしいです。少なくとも、ゴミの持ち帰り、バーヴェキューの後始末は勿論、施設を壊したりするようなことはしないでください。

皆さんの大切な場所でもありますから・・・

追伸:
林政課で確認してきました。7月11日に業者が入って直してくれるそうです。もうしばらく、お待ちくださいとのの事でした。

東の地域でも行政懇談会

 

6月議会が終了しほっとしていますが、夜、浮島地区で、まちづくり推進会議主催の行政懇談会が、開催されましたので、一番東に住む議員として参加してきました。行政懇談会は市長自らが、各地区に出向いて、市政の課題や地域要望に対して地区住民と話し合いをします。

行政懇談会は、富士市の東の浮島地区は、天間地区に続き2番目の開催でもありました。

市長も議会終了後で大変お疲れであったと思いますが、疲れた顔を見せず、最初に市政の課題を30分間講演してくれました。やはり、市長はタフでなければ勤まらない事をつくづく感じました。恐らく各地域で同じような事を喋るとは思いますので、なるべく早く、市長からの課題を直に聞けるのは参考になります。当然、私も議員ではりますが、まちづくり推進の立場でしっかり聞かさせて貰いました。
例年で行くと、施政方針に則った中での課題が話されますが、今年に関しては、3.11の東日本大震災、3.15の東部地震が続いたことにより、災害の話が中心となりました。市民の安心、安全と言う点で今までも多くの施策を取組んできていますが、被災地を視察してきた感想を述べながら、今までの想定を見直しながら、最小限の被害で住むような対策を取組んでいくという姿勢を示しながらも、地域コミュニティーの大切さを訴えていました。
浮島地区も、海岸から2キロ、海抜も5メートル前後であり、また、田んぼが広がる地域では液状化も予想され、想定外の地震が来た時に相当な被害は考えられます。しかしながら、地域の特性としては、地域住民のまとまりがある中では、共助の精神がしっかりと発揮できる地区であると感じています。
災害の事も心配ですが、土地利用の観点からも、少子高齢の過疎化が進む等、不安材料が多い地域でもありますので、少しでも光が当たる施策も検討をお願いしたい事でもあります。今回出された要望に対しては、難しいものもありますが、しかるべき対応はして頂きたいと感じています。
浮島まちづくり推進会議は、行政懇談会が終わると、次は、「はるやま祭り」が待っています。
祭りは地域コミュニティー形成の為の大事な行事でもあります。