荻田たけひと通信地域版

 毎月、定期的に地域の後援会の役員さんが、増川の氏子会館に集まります。私の活動を報告したり、地域の課題を話したりしていますが、地域の人に何をやっているかわかってもらうにはどのようにしたらよいのかという話になりました。

 現在、情報発信として、議会終了後、議会報告として、オギタ通信(すでにNo10)として発言内容と新聞掲載文を配っていますが、多くの方に渡っていません。また、ほぼ、毎日ブログで活動報告(700回以上の更新)もしているのですが、見る人が限られているようです。そのような意味では、まだまだ何をやっているのか伝わっていない所があると指摘を受けました。市政報告会に来ないような人にどのような活動をしているかを知って頂く事を考えなければいけないとし、それも、より身近な取り組みを知ってもらわなければと言う事で地域版の荻田たけひと通信を作成する事にしました。地域版トピックスを前面に出し、地域の人に見て貰う内容で回覧するつもりです。
 

本年度より、定期的に発行し、その都度、今まで取り組んできた地域課題について知って貰えるようにしたいです。新年度・第1回目の荻田たけひと通信が出来上がりましたので、情報発信の一つになればいいと思っています。(昨年完成した防火水槽について掲載しています)
 また、後日、HP上でも見れるようにしていますので興味がある方は見てください。

地方議員年金制度はどうなる?

 今の地方議員年金制度の仕組みは、強制加入であり、私も毎月、8万以上のお金を支払っています。受給資格は「議員在職12年以上」受給開始年齢は65歳以上。退職後65歳になるか、65歳以上で退職した時から亡くなるまで年金が受給できるとされています。

よく、議員は3期やらないといけないと言われますが、年金の受給資格が12年以上というこの辺から来るのかと思ってしまいます。

その地方議会議員の年金制度は大きな転換期を迎えています。
 平成の大合併により、平成11年3月末3,255市町村であったものが、平成20年3月末には1,816市町村となり議員数の減少、一方年金受給者は急増し、このままでは2012年にも議員年金は財政破綻に陥ることが明らかになったからです。
今年は4年ごとの改定作業の年でもあります。年金財政を破綻させない為に公費負担率を上げて更に税金投入する事は、議員定数削減が叫ばれる状況下では難しいと考えられます。
財政難での廃止する場合の考え方としても、すでに国会議員の年金制度は廃止されたのですが、それにならい現受給者、現会員に十分な保障をした上で廃止すべきとした場合、財源の60%を占める現職議員の掛け金が無くなり、この為、廃止に必要な財源が公費で賄われる事になりますが、総務省の試算で受給者が60年でゼロになるという予測で総額1,3兆円が必要となります。

 今後、総務省が法令改正準備を進めていく事となりますが、年金制度の延命を図るにせよ廃止にするにしても、議員の活動や生活設計に関わることである為に、新政府がどのような判断がなされるのかは気になる所です。

 年金制度について言えば、年金と言う生活保障まで程遠い、負担を強いられている1期生議員だから言えるのですが、個人的には成り立たない年金制度は廃止すべき事であると思っています。企業などの年金は「職業」として勤め続ける事を前提に制度と言うのが一般的な捉え方だと思いますし、議員を職業的なものの位置付けにすると何期も続けて固定化してしまう恐れがあります。
 
 議員年金の見直しも含め、議員定数、議員報酬と政治文化を育てていく上でしっかり考えねばならない事であると思います。

選挙看板について

あっという間にお正月の3が日が過ぎ、今日より市役所も業務が開始されました。

休み中に地域の要望もありましたが、その他にも、平成21年度で私の選挙看板有効期限が切れた為、昨年の御用納めの日に選挙管理委員会へ選挙看板の証票の交付申請をしてあり、仕事始めの4日に交付されましたので取りに行ってきました。

街のあちらこちらに、名前が書かれた議員の看板がありますが、勿論、勝手に設置してはいけません。当然、公職選挙法に則り、手続きをし、届け出のあった場所へ証票が着いた看板しか設置できません。選挙に出るにあたり私も看板を作り、届け出をした中で、今まで設置したのですが、証票の期限が21年で切れたので、早速、新しい平成24年までの有効期限がある証票を貰い、張り替えもしてきました。
看板の設置は、市会議員の場合、最高、後援会事務所として6枚、個人名で6枚合計12枚発行してもらう事が出来ます。その12枚の証票の付いた看板を各々地域や目立つ場所、後援会の事務所に設置しますが、選挙看板ですので設置する場所も難しいです。
(動物病院やコンビニエンスストアの目立つ場所や自宅への設置)

私も地元を中心に東部方面に看板設置をしていますが、今回、新たに旧国道沿いの今井のセブンイレブンの前のイワマワークスさんにも看板設置をさせてもらえるようになりました。(交通量も多く目立つ所ですのでありがたい事です)
 私の選挙看板は、シンプルなデザインで、一番万人受けする青色を使った看板ですが、青は誠実を表すそうで、私のラッキーカラーだと言われました。

証票も張替、看板設置も問題が無くなり、期限も平成24年度までとなったので、来年の選挙では、せっかくの有効期限がしっかり使えるよう当選を果したいものです。まだ先の話と言ってもあっという間に時が過ぎる事を考えれば、看板を見ながらそろそろ準備もしなくてはならないかなとふと思ってしまいました。

 でも、景観的には選挙看板はあまり芳しくないものなのかもしれません。

話題のアウトレット。

 昨年の12月11日、東京23区内では初となる大型アウトレット施設・お台場ヴィーナス・アウトレットがオープンしました。マスコミでも話題となり、新し物好きな私は、1度は行きたい商業施設と言う事でお正月ですが視察(遊び)してきました。

お台場の商業施設として馴染みが深いヴィーナスフォートは、都との定借期限を迎えることから、近年、その存続が噂されていました。しかし2008年、森ビルが子会社化したのち、都との契約継続も決定し大幅にリニューアル。三層からなる建物は、3階部分をヴィーナス・アウトレットになりました。
(子供アトラクション)(カジノもあります)(噴水の前では恋人同士で写真撮影がしきり)

私の住む富士市に近いアウトレットは御殿場にありますが、今までアウトレットは正規店との兼ね合いから、郊外立地が当たり前とされていました。しかしヴィーナスフォート・アウトレットは、アーバンリゾートと呼ばれる東京臨海エリア・お台場に立地します。パワーブランドが49店もあり、海外の有名ブランドはもちろん、Tokyo発の旬なブランドも勢ぞろいしており、若い人だらけでした。(それもカップルが多い事、多い事)
(お馴染みの観覧車)(昔を再現した商店街)(ベイブリッジの夜景)

 

 お台場は都心部から車や電車で30分圏内という便利さに加え、ハブ化が期待される羽田空港にも程近く、アジアを中心に海外からの人気も高まっており日本語では無い言葉を喋る人達が沢山いました。また、お台場にはアジアの方々が買い物の後、訪れる人気スポットとして、浴衣が着られる大江戸温泉物語があります。こちらもビックリするほどのアジアの方々が団体で押し寄せてきており、(何と入場するまでに40分以上掛かり、その上洗い場では列を作り順番待ちと言う状態でした)外国人の為の買い物・温泉と言う観光ルートがしっかりと確立されているのは感心します。

 でも、なんだか人だらけで結局、疲れに行ったようなものでした。

富士市ゴルフ連盟会長と

ゴルフ連盟の勝亦会長、井出紙業の井出会長、FPACの太田会長と錚々たる人たちと共に

お台場にて

お台場ヴィーナスフォート・アウトレットに行き、噴水の前で一人でポーズ!

結婚を祝う会

年末の最終日曜の27日に山田君の結婚を祝う会に参加しました。お幸せに!

今年やりたい事と市立高校にゴルフ部を!

 

 去年の話と言うと古い話しに聞こえてしまいますが、市役所の御用納めの28日に富士市ゴルフ連盟は2011年度に開設される富士市立高校にゴルフ部創設の要望書を提出しました。

要望書を提出したゴルフ連盟の勝亦弘次会長は、青年会議所の大先輩にあたり、仕事においても何となく関係があったりして、可愛がってもらっています。

その勝亦会長から、
「荻田、ゴルフ部を作る事をお願いしてきたからな。頼むな」
とある宴席で言われました。
何を頼むかは定かではないのですが、ゴルフは昔の金持ちの娯楽という観念から、近年は石川遼君と言うゴルフ界のスターが生まれており、ゴルフはルールとマナーが学べるスポーツであると言う位置づけでもあります。
 富士市は冬も雪が降らず、近隣にはゴルフ場も多い場所であり、ゴルフ環境は整った場所でもあります。しかしながら地域の公立高校にはゴルフ部がなく、有望な選手は市外に行ってしまうと言う状況下では、夢をかなえるドリカムスクールであるからこそゴルフをやりたい子供の支援を市でやるべきであると言う連盟の思いが形になればいいなと思っています。

ゴルフ部創設という要望に関連して、今年のやりたい事の1つとして、ゴルフをやりたいと思っています。

 議員になってからと言うか、議員に立候補しようと思った時から、ゴルフ断ちをしていました。
 議員になる以上、何かを犠牲にしなくては思い、一番止めやすいゴルフをやる事を禁止していました。(聞こえはかっこいいのですが、早い話あまり上手では無いので)と言うのも、議員と言う立場を頂いた中では、勝手が分からないと言う事もありますし、実際、ゴルフ場へ行ったり、練習をする時間が無いのが現状です。また、元来、お金を払って、スコアが良くないとストレスも貯まるので、すでに3年以上クラブは握っていません。議員になってからも、議員ゴルフを始め、色々なお誘いを断っている状況は付き合いが悪い奴(議員)と思われています。
 また、議員の先輩には後援会でゴルフコンペを開いている方も多くいます。私も今後、後援会でゴルフコンペ開催ができるように時間が無いからやらないと決めつけず、埃をかぶったゴルフバッグからクラブを出し素振りだけでも元旦より始めました。
行けるかどうか分かりませんが、健康増進の為になればと思い続けていくつもりです。3日坊主にならなければいいのですが・・
 

いつもとちょっと違うお正月

2010年は本当に素晴らしい天候に恵まれた年明けであり、初日の出も、富士山も本当にきれいに見える元旦でもありました。

今年は母が昨年の10月17日に他界したので、喪に服すと言う意味では新年の年頭のご挨拶は遠慮させてもらっています。議員と言う立場もあり、公の場所に出かけて行った時にどの様な挨拶をすればよいのか悩みます。知っている人もいれば知らない人もいる訳で、知らない人からすれば、「おめでとうございます」の挨拶がなかったと指摘を受けるかもしれないと思いますし、知っている人からすれば、おとなしくしていればいいのにと感じるかもしれません。
議員でなければ何もやらず、家に閉じこもっていればいいのですが、立場上そういう訳にはいきません。なかなか難しいところであり、いつもとちょっと勝手の違う元旦でもあります。

でも年の始めです。「一年の計は元旦にあり」の言葉通り、今年こそは計画的に色々な事を進める年にしたいと思います。何かをやりたくてもつい先送りにしてしまう傾向があり、出来なかった事がらも多いので、やらなければいけない事、やりたい事の優先順位を決めて、出来る範囲の計画をしっかり立てて進める年にしたいです。

議員としても、新年度を迎えると、4年目に入りが、議員活動も慣れてきたと言えば慣れてきたという感じです。今年は寅年であり、12支で言えば、子年が一番先になりますが、今年は12支の60周年の最初の年に当たるそうです。その意味でも、議員になった時の初めの思いを形にすべく「初心を忘れべからず」と志を新たに頑張りたいと思っています。