浮島地区のあるべき姿の市長提言

浮島行政懇談会

 

 

毎年恒例の市長行政懇談会が市内26地区において開催され始めました。
富士市の一番東の浮島地区でも天間地区に続いて7月1日に開催されましたので、一番身近な議員として参加してきました。いつも通りの市政全般の市政報告の後、質問事項として投げかけてあった「活力ある浮島地区にするために市長の考え方を伺いたい」について次のように語られていました。「浮島地区のあるべき姿の提言として、豊かな自然環境と大規模な優良農地をほかの地域に無い魅力として浮島地区のまちづくりに繋げていきたい。「はるやま21」のような地域主体の活動が住みやすく、活気ある地域を作り、定住人口確保や地域の活性化に繋がる方策であるためこのような地域活動を積極的に支援していく。この地域の素晴らしい自然環境や農産物等を活かした地元や民間企業なのからの提案に対し、支援、協力をしていく。行政が進める事には限界があり、民間活力を利用して可能性を具体的にしていく。今後沼津市と連携もすすめる」としていました。 1時間半の行政懇談会ではありましたが、時間一杯まで活発な意見交換はされました。
いずれにしても、一番東の地域に位置する浮島地区は、地理的にも地形的にも様々な課題はあり、もともとも人口が少ない地域においての人口減少には拍車は掛かっています。
土地利用の変更や小学校の統合、農振地である為の農業施策・道路・河川整備等々、市長には、東の地域に少しでも足を運んでいただき、地域の課題については、出来ないのではなく、出来ると言う発想のもとで、明るい光を示して頂きたいと思っています。

7月16日にはうきしま春山祭りが盛大に開催されます。
市長就任から2年続けて雨でしたので、今年こそは良い天気で市長を迎えたいです。